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薬剤師のメソッド

進学、就職、国家試験、転職など薬剤師の人生についていろいろ

薬学部の就活について。説明会に行く?病院・薬局どちらにする?重視すべきこと

就活

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薬学部5年生。

実務実習が終わると、次に待ち受ける課題は、就活です。

何の職業に就職するかによって、就活の時期は大きく異なります。

薬局ならぶっちゃけぎりぎりでもいいです。国家試験の後から就活を始めた人だっています。

しかし、病院や製薬会社を希望するなら、行動は早い方がいいでしょう。

実務実習が終わったからといって気を抜いていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。就活に乗り遅れないように気を付けましょう。

絶対やりたくないことを洗い出す

まず、就活でやるべきことは、「自分が絶対やりたくないこと」を洗い出す作業です。実際、わたしはそれをやりました。

 

仕事は毎日のことです。1年や2年で終わるものではありません。長く続けていかなくてはならないものです。

ですので「嫌いじゃない」レベルのことじゃないと続きません。嫌いなことを何年もやっていたら心も体も壊れてしまいます。

 

ちなみにわたしは、実務実習で、「薬剤師に就職するのは、なしかな」って思いました。なぜって、指導薬剤師が怖すぎたから…

method-of-pharmacist.hatenablog.com

就職先でもこんな怖い人がいっぱいいたら嫌だ!!薬剤師なんてなりたくない!!というのが、実務実習が終わった後の正直な感想でした。

はっきり言って、当たりはずれ大きいんですよね。実務実習。あたりを引いた人はだいたい薬剤師になっています。はずれを引いた人はだいたいメーカーとか別の進路を選びます。子は親の背中を見て育つと言いますが、薬学生も指導薬剤師の背中を見て育つのでしょう…

 

生活で重視するものを選ぶ

つぎに、自分の生活でとくに重点を置きたいものについて考えます。

実家から近いこと?都会で働くこと?お金をたくさん稼ぐこと?休みが多いこと?土日休みをとれること?趣味に時間を費やせること?

 

わたしは「お金を稼ぎたい」と思ったので、製薬会社を就職先に選びました。調剤薬局は昇給のペースが小さいこと、病院はそもそもの給料のベースが低いことから、優先順位は下がりました。外資か内資か、企業規模が大きいか小さいか、で左右はされますが、基本的に製薬会社は高収入です。労働量も少なくないですけどね。

method-of-pharmacist.hatenablog.com

とくにMRはずば抜けた高給です。これも一長一短ですね…若いうちに高収入を経験してしまうと、なかなか生活水準を下げられず、苦労することがあります。医師のそばで働いていると、一般の感覚からずれていってしまうんですよね。金遣い荒いMR、多いです。

 

得意なことか、どうか

さらに、自分が得意な能力を活かせるかどうかを考えます。「好き嫌い」より「得意苦手」で選ぶことを個人的におすすめします。好き嫌い、って結構簡単に変わってしまいますし、「趣味としては好きだけど、仕事でやるなら嫌い!」っていうようなこと、わりとあるので……。自分の技能、適性を考えたうえで、その仕事が得意かどうか見極めたほうがよいでしょう。

 

わたしはコミュ障のくせにお金がほしい、新卒カードを無駄に使いたくない、という理由だけでMRになり、えらい目に遭いました。コミュ障にはMR、向いていません。やっぱり明るくて人と話すのが好きな人が長続きするんですよね…

method-of-pharmacist.hatenablog.com

コミュ障を治すための荒療治としてMRになる!…というのも、あまりおすすめしません。やっぱり、毎日やるなら、自分に向いていることをやるのが一番です。不得意なことをあえてやる必要はありません。

人間だれしも、得意なことは人より簡単にできるでしょう。不得意なことはひときわ努力が必要でしょう。

らくらくやれる人に、必死で努力する人はかないません。アホみたいに時間を費やさないとかないません。彼らは努力を努力と思わないのですから…

 

なので自分の得意領域で戦うようにしましょう。手先が器用とか、おばあちゃんおじいちゃんと話すのがやたら得意とか、そういう性質がある方は、臨床薬剤師のほうが適性があると思います。

 

夢をもつことは大事ですが、自分の適性を見極めることはそれ以上に大事です。毎日続けていく仕事ですので、くれぐれも身の丈に合わない仕事を選んでしまわないよう、自己分析をしっかり行って就職活動に臨みましょう。