薬剤師のメソッド

進学、就職、国家試験、転職など薬剤師の人生についていろいろ

【勉強熱心】薬剤師に多い性格。まじめ、態度でかい、性格きつい…?【変わり者】

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薬剤師にも性格はいろいろですが、やはり薬学部を卒業して国家試験を越えている人たちだけあって、ある一定した特徴がみられます。

薬剤師だけの集まりに参加したりすると「ああ、薬剤師ってこういうところあるよなあ」って思ってしまいます。ふだんは薬剤師もほかの職業と変わらない、と思っていても、やはりある程度の傾向はあるものです。

薬剤師はまじめな人が多い

これは本当に思います。

あまりいい意味で世間ずれしていないというか、世の中にもまれた経験が少ないというか、純真なんだなって思う人が多いです。

 

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ちょっとコミュニケーション面でどんくさいところがある反面、とてもまじめです。

ずるがしこい人というのは多くはない印象です。

 

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薬学部にいるころからまじめにちまちま勉強している人が多いので、あまりずるをするという発想がないのかもしれませんね。

 

 

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まじめな一方、コミュニケーション能力は少し不安な時があります。以前行った薬局では、患者さんを前に「……」と10秒くらい意味もなく沈黙している薬剤師がいました。あれは患者さんも怖くなるのではないでしょうか…

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薬剤師は多少コミュ障なところがあります。理系オタクが多いからなのか…相手の思うことに配慮して繊細な気遣いをするというのは弱い人が多い印象があります。人よりかはものに向かう方が得意、そういう人が多いんじゃないでしょうか。

薬剤師は一所懸命仕事に取り組むまじめな人が多い反面、相手がどう思うか、こういうことを言ったらどんな反応が来るか、といった想像力に欠けるところがあり、自分の思い込みや知識だけを相手に話してしまうことがあります。それが患者さんの求めている情報とは限らない、としてもです。

 

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そういう悪い意味での愚直さというか、不器用さが、薬剤師はコミュ障と言われるゆえんでしょう。

 

 薬剤師は基本的に穏やかですが、オタク気質でこだわりが強く、またあまり表には出しませんがプライドが高い。特に文系を見下している傾向があります。自分がきつい薬学部を出た自負がありますから、遊んでふらふら卒業した文系大学は「はあ?」と思っているふしがあります。まあ、プライド高い割に、医療現場では医師にも看護師にもへこへこしなければならないので、それでまたコンプレックスを拗らせていくのですが…

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手先が器用

調剤行為を行いますので自然と手先は器用になります。

 

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ほかの家事などがさっぱりできない薬剤師でも、調剤をひたすら練習すればだいぶスピードが上がります。このへんは慣れですね…

 

 

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余談ですが、実験が上手な理系の学生というのは、だいたい料理も得意、という人が多いです。指定されたものを指定された量混ぜて、指定された時間反応させる、という意味では実験も料理も同じですからね。実験慣れした理系学生というのは、料理が苦手な人というのはわりあい多くはありません。

 

 

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薬剤師にも同じことが言えます。「料理はあんまりしない…」という薬剤師も、いざやるとなれば、なんとなくうまくやれてしまう人が多いようです。まあ、軟膏を練る作業や、漢方の刻みを作る行為なんかは、ほぼ料理ですからね…

 

 

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勉強熱心

薬剤師全般に言えることですが、知的好奇心が強く、新しい知識を求める傾向が強いです。自分の仕事の分野でも常に知識のバージョンアップやスキルアップを求め、なまける人は少ないです。

 

 

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そして薬剤師は「人に説明すること」に慣れており、人を教えることが好きな人も多いです。学生時代に塾講師などのアルバイトを経験している人も多く「人がどんなときに疑問を覚えるか」「どんなことを知りたいと思うのか」を、肌感覚として理解されている方もいます。

 

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新しい知識を好んで吸収し、それを患者さんにシェアすることを好みます。

薬学の勉強を怠りたがる薬剤師だと、なかなか情勢についていくことは難しいでしょう。最近の新薬、本当に機序も複雑ですからね…

 

 

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全員が当てはまるわけではありませんが、薬剤師というのは総じてまじめで、融通が利かなく、勉強熱心な人が多い、という傾向はあります。あとちょっとオタクっぽいところもあります。少しコミュ障で、挙動不審です。

 

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態度がでかい?

たまに薬局に行くと思うことなのですが、すごい態度悪い薬剤師がたまにいます。「おまえ薬のこと何にも知らないんだろ?いいから俺の言うとおり薬飲んでろや」みたいな態度を隠しもしないおっさん薬剤師とかいます。

 

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そういうときは私も腹が立つので薬剤師であることを明らかにしたうえで話をします。薬剤師はサービス業である限り、横柄な態度をとることはNGだと思うのですが…薬剤師であることに勘違いして、やけに偉そうにしている人もいます。面倒くさいおっさんですよね。露骨に薬剤師以外の仕事をバカにしてきたり…そんなに薬剤師が素晴らしいのかって感じです。

 

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 薬学部という狭い世界、そして薬剤師という狭い世界で生き続けているので視野が狭いです。平たく言えば井の中の蛙ってことです。こういう人はかわいそう…と思って生ぬるい目で見てあげてください。外の世界を知らないのでつい高圧的になってしまうのです。薬剤師なんて大したことない資格なのにエラそうにしちゃって…滑稽ですよね。

 

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性格きつい

薬学部という厳しい環境を乗り越えてきたので、特に女性は性格きつくなる傾向があります。とくに病院薬剤師。なんか知らんけどかりかりした人が多いです。欲求不満なんでしょうか?薬局薬剤師にももちろん性格きつい人は多いですが、病院薬剤師のほうがさらに性格ねじくれた印象があります。

 

もちろん性格良い人もいるんですけどとんでもなく怖い人がいる。口も聞いてくれない人とかいたし、不機嫌をあからさまに外に出すのはいかがなものか?と思いましたね。その態度患者さんにも透けて見えてるんじゃ…

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「先生」と呼ばれることにプライド抱えちゃってる感じでしょうか?病院薬剤師なんて大したことないのに…何を威張ることがあるんでしょうか…傍から見ていてとっても滑稽です。病院薬剤師が薬剤師ヒエラルキーで最上位だと本気で思っているのでしょうか…その視野の狭さが哀れになります。眼科か心療内科に行くことをおすすめします。

 

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 学生時代も思ったのですが、病院薬剤師って変な人多いです。プライド高かったり会話ができなかったりいきなり切れたり不機嫌オーラまき散らしたり学生を小間使いのようにしたり薬局薬剤師を露骨にばかにしたりMRへの態度が悪かったり学生をゴミみたいな目で見てきたり言葉の使い方に配慮が無かったり…

 

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「この人大丈夫?」って人が多かったです。こういう人は病院薬剤師以外の世界では生きていけないと思います。まあこういう人は一生薬剤師以外の世界を知らずに死んでいくので問題ないんでしょうが…狭い世界でせいぜい威張っていてください。

 

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 よく言えば真面目で勉強熱心、悪く言えば…

薬剤師は良くも悪くもちょっとオタクです。薬学部という特殊な環境を卒業したこともあって、一般的なものさしで測れない感覚を持っているというか、世間とずれている自覚もないまま大人になることもあります。もちろん自分もそうなんですけど。薬学部では当たり前だけど世間ではそうじゃない、そういうことは山のようにあるのですが、薬剤師になってしまうとそれに気づくことはありません。ほとんどが薬剤師だらけの環境で暮らすことになるのですから、一般の世界と認識がずれるのはよくあります。「普通」「常識」という言葉で表現しにくいことがあります。そしてそれを自覚していない人も多い。よくいえば一所懸命に勉強して専門性を高めるのですが、専門性以外の「人間としての社会性・教養」が高いかというと、人によるところが大きいです。これは理系の専門職あるあるかもしれませんが…まあ、一言でいうとユニークです。

 

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というわけで、薬剤師はやっぱり変わった人が多いです。良くも悪くも。婚活とかで薬剤師に出会ったらちょっと話しかけてみてください。変な人多いですよ~こじらせてる人とか、態度でかい人とか。ちょっとおだててあげると面白いですよ。

 

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そんなちょっと変わったパーソナリティを持つ薬剤師が身近にいたら、もし興味を持ったなら話しかけてみてください。とっつきづらく感じるかも知れませんが、結構面白い人かもしれませんよ。