進学
人間だれしも得意なことと苦手なことがあります。すべてが得意な人なんてのはそうそういません。複雑な現代社会を生き残っていくためには、不得意なことを無理やり克服するよりも、得意な部分を伸ばしていく方が有利なのではないかと言われています。 人は誰…
薬学部に進学したからにはしっかり勉強して6年間で知識やスキルを身につけ、国家試験を突破して薬剤師になりたいものです。6年はとても長い戦いなので、自分1人ではモチベーション継続に限界があります。そこで助けになるのは友人や先輩後輩、先生などになる…
言うまでもないですが薬学部は理系です。文系を履修していると薬学部には入れません。高校の理数科にいる人は実験を授業で多くやったりレポートを書いたりするでしょう。 薬学部も理系なので、もちろん実験をします。せずに卒業することはできません。あらゆ…
薬剤師は一見安定してこの時代に有利な資格のように思えます。一生食い逸れることはないと言われていますし、結婚や出産などでライフスタイルが変化しても、その都度仕事の形態を変えることはできます。その柔軟性の高さは他の職業にはないものなので、人気…
このコロナ時代、なにもスキルを持たない人間はたたき落とされていきます。人より抜けたものを持たないと需要をなくします。就活も転職市場も厳しい状態はしばらく続くでしょう。 そんなとき安泰とされるのは資格職、それも医療系…社会人になってから薬学部…
薬学部は薬剤師になるために避けて通れない道です。 薬学部を突破せずには薬剤師になることはできません。 しかし、薬学部は非常に忙しいです。 社会人になってから「学生時代は忙しかったな」なんて振り返る人もいるくらいです。 それほど薬学部というもの…
医学部。 それは理系学部でも最高峰であり、どの学部も文句をつけようがない高い偏差値・勉強量を誇ります。 このブログでしつこく「薬学部はしんどい」と言い続けましたが、医学部とは比較になりません。 医学部生の勉強量は薬学生のそれとは比べ物になりま…
薬学部は過酷です。 特に6年制は過酷です。 毎日のように襲い掛かる試験、レポート、実験、実習・・・。 常に留年や卒業延期との恐怖と闘いながら過ごす学生生活・・・・。 他の学部の学生とは決してわかちあえない苦しみを味わいながら、薬学部学生は長い…
薬学部生活は長いです。 最低でも6年間かかります。 小学校と同じ年月です。 中学校、高校の3年間に慣れていた身からすると、同じ学校に6年間も通うなんて、想像もつかないでしょう。 私もそうでした。 入学当初は18歳でしたが、自分が24歳になって薬学部を…
薬学部で暮らしていると「ああ、またか・・・」というような事態に出くわします。 薬学部にいると気づかないものですが、ほかの学部からすると非日常であったり、「そんなこといつも経験しているの?!」と驚かれるようなものであったりするようです。 薬学…
薬学部6年制を卒業すると「学士」という扱いになります。 これって不思議だと思いませんか? 通常、大学に6年間通うと「修士」という称号を得られます。 大学4年間を卒業すると「学士」になり、修士課程を修了すると「修士」になります。さらに博士課程を…
薬剤師になりたいという学生さんは多いです。 今も昔も薬剤師は人気職業です。 安定した給料と雇用、資格職、医療に携わる業務… そのようなイメージから薬剤師は昔から人気を集めています。 大学では薬学部が新設されており、その波は止まることを知りません…
私はお世辞にも頭がいいほうではありません。 要領もよくないですし、不器用です。 プレゼンテーションも下手ですし、実験ではミスばっかりしまくります。 先生方には何回あきれられたかわかりません。 そんな暗黒時代の学生生活を送った私ですが、どうにか…
薬学部に行くなら知っておきたいこと method-of-pharmacist.hatenablog.com 薬剤師は人気の高い職業です。 就職先が多い、専門職、医療の現場に貢献できる、収入が安定している、社会的な地位がそれなりに高い……メリットは多くあります。 この不況の時代では…
薬学部は人気の学部です。 薬学部を卒業後には薬剤師の国家試験受験資格が得られるため、今も昔も薬学部は人気です。 特に現代は薬学部が乱立しており、学校によっては定員割れも起こるほどです。 不況が続くこの時代では、若者も安定を求めるのは当然のこと…
薬学部への進学を目指す方にぜひ知っておいてほしいことがあります。 それは「薬学部は難しい」ということです。 難しい、とはどういうことかというと、「卒業しづらい」ということです。 大学は入学することに意義があるわけではありません。 卒業して学位…
薬学部は難しい学部です。 このブログでも口酸っぱく言っていますが、まだまだ言い足りません。 薬学部は難しい学部です。 どうしてわたしがここまでしつこく薬学部は難しいと言い続けるかと言うと、自分が安易に薬学部に入って、死にかけたからです。 比喩…
先日、製薬会社時代の知人から連絡が入りました。 今年の春から薬学部に入学し、大学生として薬学を学ぶことにしたそうです。 彼は製薬会社にいたころから薬剤師に興味を持っていました。 ある大学の工学部を卒業し、MRとして営業活動に携わっていましたが、…
病院薬剤師に向いている人について method-of-pharmacist.hatenablog.com 薬剤師は医療に携わる仕事です。 医薬品を扱いますし、時には命にかかわるような危険な調剤も行います。 複雑なメカニズムで効果を発現する医薬品について、患者さんにわかりやすく説…
薬学部は平成18年度(2006年)から6年制になりました。 それ以前は薬剤師になるためには4年間薬学部に通うだけで十分でした。 4年間の薬学部のカリキュラムを修了すれば薬剤師国家試験の受験資格が得られました。 現状、薬剤師国家試験の受験資格を…
薬剤師は人気がある職業です。 毎年のように「将来なりたい職業」ランキングの上位に食い込んできます。 薬剤師が人気を集める理由として「将来安定した生活を送ることができるから」というものがあります。 これはある意味正しく、ある意味間違っています。…
これを明確に言える薬学部の学生さんって、いったいどれくらいいるのでしょうか? あなたはいかがでしょうか? あなたは薬学部に通っているのですから、薬剤師にはなりたいでしょう。 国家試験を乗り越え、薬剤師の免許を取りたいと思ってはいるでしょう。 …
薬学部は6年間通います。 6年のカリキュラムを終え、無事卒業すると「学士」の称号を得ることができます。 この「学士」は4年制の大学を出た場合の「学士」とは異なります。 基本的に、「修士」と同じ扱いを受けます。 method-of-pharmacist.hatenablog.com …
夏の季節、薬学部の学生さんにおかれましてはどのようにお過ごしでしょうか。 テストで死にそうでしょうか、あるいはレポートで死にそうでしょうか。 セミナー準備や実験で死にそうでしょうか。 運よく夏休みにありつけている学生さんは、どれくらいお休みを…
薬剤師になってよかったなと思います。 学生の頃は本当にしんどかったですけどね。 薬学部にいたころは毎日が勉強、レポート、課題、試験、実験、学会、セミナー準備でわけがわからないほど忙しく、「こんな日々の果てに薬剤師免許を取っても、果たして報わ…
。 薬学部は忙しいです。 このブログで何回も伝えていますが、本当に忙しいです。 入学して早々、講義に実験にレポートにテストに研修…… 毎日毎日、信じられないほど勉強づくしです。 大学受験で勉強してきたのに、さらにこれ以上に勉強しなければならないの…
私は薬剤師ですので、もちろん薬学部の出身です。 薬剤師免許を持っているので6年制薬学部を卒業しています。 6年間薬学部の学生と接していることでいろいろな人と出会いましたが、その中でも特に入学初期に印象深かったのは「医者になりたかった」という人…
薬学部を卒業後の進路ですが、さまざまな選択肢があります。 病院、調剤薬局、ドラッグストア、公務員、製薬会社など・・・。 薬剤師として活躍できる仕事の範囲は広いです。 中でも製薬会社はハードルが高い職業です。 特に製薬会社の研究職となれば、薬学…
いつの時代も進学は人生の大きなテーマです。進学するのか就職するのか、やりたいことはあるのかこれから探すのか、日本にいるのか外へ出てみるのか…自分のこの先を真剣に考える機会です。 しかし今ほど真剣に考える、そして誰も答えがわからない時代という…
薬剤師として働いている、と言うと、よく他人に言われることがあります。 「薬剤師ってうらやましい!たくさん稼げるんでしょ?お金持ちなんでしょ?」 薬剤師にどのようなイメージがあるのかはわかりませんが、薬剤師ではない人と話をしていると「薬剤師=…