薬剤師のメソッド

進学、就職、国家試験、転職など薬剤師の人生についていろいろ

【製薬会社】薬学部卒業したけど留学を経験しなくて後悔。英語の勉強にもなる【就職に有利?】

 

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薬学部は忙しいです。

このブログで何回も伝えていますが、本当に忙しいです。

入学して早々、講義に実験にレポートにテストに研修……

毎日毎日、信じられないほど勉強づくしです。

大学受験で勉強してきたのに、さらにこれ以上に勉強しなければならないの?

まさに絶望の日々です。

こんな勉強まみれの日々を6年間も過ごさなければならないのですから、薬学部はまさに修羅の道です。

 

そんなつらい道のりを乗り越えてようやく薬学部を卒業し、薬剤師になった私ですが、後悔していることがあります。

それは「留学」です。

留学しないで後悔している

今思えばほんとに留学しとけばよかったなーって思うんですよね。

社会人になってからは、海外で暮らす経験なんてほとんどできない。転勤とかであるかもしれないけど、そういうのも一部の人間だけですよね。ほとんどは狭い世界で生きていく。

 

 

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数週間の短期でもいいから、留学してみたかったですねー。

アメリカでもイギリスでもオーストラリアでもどこでもいいんですけど、英語圏ならなおよしです。英語の勉強をもっと生身でしとけばよかったなって。

 

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「薬剤師に英語力は必要あるか?」という問題なんですが、将来的には必須スキルになると私はにらんでいます。

 

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調剤薬局にいると英語が使える薬剤師はほとんどいないのですが、今後移民とか増えてきますとね…日本もボーダレスになるはずですし、英語というコミュニケーションツールを備えておく必要性はあります。

ドラッグストアとか外国人観光客めちゃくちゃ増えましたしね…

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英語力があれば、臨床以外でも薬剤師として活躍することができます。

知人の薬剤師は、製薬会社で治験翻訳の仕事をしているそうです。

 

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ヨーロッパの規制当局に提出する新薬申請書類(もちろん英語)を作成する仕事に携わっているそうです…薬剤師の資格があると、デスクワーク方面でも需要があるんですよね。

 

 薬剤師の道は思った以上に多様性があります。

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薬剤師であろうとなかろうと、ビジネスパーソンとして今後語学力は当たり前のように必要になります。学生のうちから真剣に勉強するのが正しいでしょう。もちろん読み書きだけではなく、話し言葉としての英語です。

 

普段患者さんと接するぶんには英語使わないんですけどね。でも論文スラスラ読めるレベルには常にいたいですよね。

 

英語の勉強じたいは日本でもできる

まあ明白なのですが、日本にいても勉強はできます…昔ならともかく、今なら山のように英語学習ツールがあるので、語学留学なんて本当に必要か?と言われると疑問です。とりあえず留学しとけばかっこいいって思ってるでしょ?ってつっこまれたら「否定できない」と答えます。いやもう、大学生のだいご味じゃないですか、留学って…

たとえ短期間であろうと、若いうちに日本と全然違う世界観にタッチする経験というのはのちの価値観に影響するのではないかと思います。今後SNSがさらに発展したら、言語の壁を越えてどんどんコミュニケーションできる時代がくるかもしれませんよね。英語を使わなくても日本語以外の言語で話す人たちと意思疎通できる時代は近いのかもしれない。

忙しさにかまけて留学という発想がなかったのですが、今思えばやっとけばよかったかもしれませんね…留学したからといって履歴書にそれを書いてもたいした価値にはならないだろうし、転職の役にも立たないでしょうけど、教養などの面では大きな財産になったのかもしれない。社会人になったら意図的に時間をつくらないと厳しいですからね。長期の海外滞在とか、転勤とか退職とかしないと難しいんじゃないですか。そういう意味では大学時代が最後のチャンスです。

 

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忙しすぎて留学するひまがなかった

言い訳です。忙しすぎて、勉強やサークルに時間を取られすぎて、留学の準備するのが本当にめんどくさかったんですよね。来る日も来る日も課題をやっつけるので必死でしたから。

 

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他学部の友人が留学しているのを見て「いいなー」と思ったりはしましたが、実際に自分もチャレンジしてみようと思うことはありませんでした。もっと積極的に動いておけばよかったなぁ。留年とか卒業延期が怖すぎて、全然寄り道する勇気がありませんでした。

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ただ、今思うと、卒業に少し時間がかかってでも、留学にチャレンジしておくのは非常にいいことなのかなって思います。

 卒業してからではなかなかできませんから。

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特に、製薬会社の研究職とか、アカデミックでキャリアを積みたいような方なら留学はおすすめです。海外の大学で薬学を勉強し、海外の学生と交流する機会を持つこと。

研究の道で名を残すなら、海外への進出は必須事項です。学生のうちから留学するのも一般的な選択肢です。

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製薬会社に入社した際、留学経験者が多くて驚いた記憶があります……

やはり学生時代というのは人生でもっとも体力と時間がありあまっている時期ですから、いろんなことにチャレンジするべきだと思うのですよね。

 

 社会人になって歳をとると、いろいろやる気がなくなっちゃうんですよね。お金があっても気力がなくなる。

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「いつか留学してみたいな。でも忙しいんだよな…」と思っている方も、ちょっと勇気を出して留学を検討してみてはいかがでしょうか。語学がさっぱりできなくても、現地に行けばどうにかなるものです。中学レベルの英語しかできない友人も、なんだかんだでカリフォルニアで1か月暮らしていました。

 

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大学時代というのは時間と体力が人生でもっとも有り余っている時期です。薬学部でさえ、どうにか時間をねん出すれば留学くらいはできます。

 

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社会人になったら簡単に海外にふらっと遊びに行くのは難しくなります。お金こそ余裕ができても、時間や体力の面でつらくなってきます。仕事しながら海外に行くのってめっちゃ体疲れるんですよね…

 

 

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行ってみたいなぁ、と思っている方は、ぜひ学生のうちにチャレンジしてみてください。きっと人生の貴重な経験になります。

 

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留学したい、でも時間とお金がない

そんな方には、留学レベルの語学学習ができるオンライン英会話QQ Englishオンライン英会話 をお勧めいたします。ネットでできる英会話ですので、自宅からでも受講可能!講義とレポートとバイトでよれよれでも…帰宅してからの隙間時間で英会話を勉強することができます。

ぶっちゃけ、留学してもしなくても語学力ってあまり変わらないと思うんです。留学しても日本人どうしで固まっていれば英語なんて一向に上達しませんし。大事なのは「やる気」と「継続力」であり、英語学習を習慣化させることが最も大事です。

 

 

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勉強だのバイトだのでクソ忙しい薬学生に更に「留学」までしろというのは酷な話かもしれません。しかしオンライン英会話なら、ちょっとした隙間時間にトライできそうかなと思いませんか?

 

 

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今後は薬剤師だろうと英語力が求められる時代です。外国人の患者さんもがんがん増えてきますし…わたしも片言の英語で対応しながら「もっと英語がしゃべれたらちゃんと服薬指導できたのに!」と悔しい思いをしたこともあります。

 

 

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今なら無料で新規レッスン体験ができますので、興味がある方はぜひQQ Englishオンライン英会話 からレッスン申込みをしてみてください。留学するよりも効率的に英語力を習得できるかもしれませんよ。

語学力は今後の必須スキルです。始めて早すぎることもないし、早ければ早いほど、のちの人生に役立ちます。ぜひ勉強を始めていきましょう。

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