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薬剤師のメソッド

進学、就職、国家試験、転職など薬剤師の人生についていろいろ

不景気な現代だからこそ薬剤師になることをおすすめする

進学

今の時代が決して経済的に上向きではないことは、明らかでしょう。

一時の昭和の経済成長期のようなイケイケどんどんな時代は二度と訪れません。

我々がどんなに必死で命を削って働いたところで、日本は衰退の一途です。

人口も減りますし、長時間労働を強いたところで産業の発展も見込めません。

むしろブラック企業の蔓延により、国民の生活の質は下がるばかりです。

とかく生きづらくなったこの時代。現代日本を生き延びるにはどうすればいいのでしょうか。

手に職をつける

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「自立とは、依存先を増やすことである」という考え方があります。

これを私が知ったのはネットサーフィンしていたときなのですが、なるほどなと非常に納得しました。

自立は、依存先を増やすこと 希望は、絶望を分かち合うこと

 

要はライフラインをたくさん確保しておくのです。

自分が生活を確保するための収入減を複数用意するとか、専門的な資格を身に着けるとか。

昔と違って、会社は社員の人生を保証してくれません。

 

年功序列など死語になりましたし、若い社員はもはや会社に人生を捧げようという発想などありません。数年で転職するのが当たり前の時代になりました。会社が定年まで社員および家族の生活をサポートしてくれる体制など、ありませんからね。

 

そうなったとき、重要なのは、「会社に付属して生きる」のではなく、「個として生きる手段を複数持つこと」です。

会社の肩書が取れたときに「ただの人」になってしまわないよう、身ひとつでも生きていけるよう、スキルや資格、稼げる手段を見つけておくのは非常に重要なことです。

 

会社にだけ依存していると、会社の経営が立ち行かなくなった時、会社とともに沈む人生になります。そして不景気な現代では、会社に頼り切った人生では、会社の倒産に巻き込まれてしまう危険性が非常に大きくなります。

 

そうならないために、常に「逃げ出せる用意」をしておくことが重要なのです。

 

薬剤師は最強の「逃げ場所」

その点、薬剤師は非常におすすめの免許です。

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医療職で、社会から必要とされる専門職。

専門的なスキルと知識を要するので、簡単に飽和するものでもありません。

収入も安定しており、転職先にも困りません。

 

結婚や出産などのライフイベントを経ても、現場復帰することができます。一般企業では女性のキャリアアップはまだまだ難しい現代ですが、薬剤師であればいつでも前線として活躍することができます。

 

もちろん薬剤師になったからといって一生安泰とは限りません。

ブラックな労働環境で使い倒される危険性だってありますし、日々医薬品は発明されるので、知識のキャッチアップは必須です。勉強しないと仕事にならない職業です。

何もしなくても安定した暮らしを送れる仕事だと思うと、大きな誤解です。

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しかし、日々勉強を怠らない勤勉な人であれば、薬剤師は非常に向いています。

専門的な知識で人の役に立つことができますし、高齢化のこれからの時代、医療職のプレゼンスは更に上昇します。

働きかた次第では、高収入をたたき出すこともできますし、正社員から派遣まで、さまざまな勤務体系を選ぶことができます。自分のライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことができるので、無理せず仕事と向き合うことができます。

 

そしてなにより、「自分には免許がある」という安心感が、人生を落ち着いたものにしてくれます。

後ろ盾がない状態で会社にしがみつくというのはとてもつらく、ストレスが大きなものです。

 

しかし、一生ものの免許があれば、会社に固執する必要はありません。

会社がブラックであれば、薬剤師に転職することができますし、その逆も可能です。現場の薬剤師から製薬会社に転職するケースは多くはありませんが、職種を選べば十分可能です。

 

「この会社をやめたら自分は働く場所がない」「収入を得る手段がない」

そんな状態で働くのは非常に苦しいものがありますが、免許という防具があれば、そのような不安を跳ね返すことができます。

 

薬剤師はたしかに勉強量が多く、学生時代も非常に苦しい思いをします。休みは少ないですし、リア充とは程遠い学生生活を送ります。

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決して平坦な道ということはできません。失敗することも多々あるでしょう。

 

しかし、晴れて薬剤師の免許を取得した後は、その後の人生をきわめて難易度の低い状態で過ごすことができます。

この厳しい現代、「仕事がない」「働く手段がない」という不安から解放されるのはどれほどありがたいことでしょうか。

 

特に夢がない、やりたいことがない、と悩んでいる学生さんには、勉強が好きなら薬学部に進学することをおすすめします。

薬剤師になれば、必ずとは言いませんが、仕事に困らない人生を送ることができる可能性が高いです。

 

ブラック企業に使い倒されないためには、流動性の高い労働者になることが重要です。そして、流動性を上げるためには、専門的なスキルや知識を持っていることが条件になります。

 

薬剤師は、劣悪な環境を避けるための重要な逃げ場所になります。興味がある方は、ぜひ薬学部への進学を検討してみて下さい。社会人になってから免許取得を志す方も多いですよ。