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薬剤師のメソッド

進学、就職、国家試験、転職など薬剤師の人生についていろいろ

やりたいことがない人は薬剤師になろう

進学

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極論に聞こえるかもしれません。

無茶を言うなと言われるかもしれません。

しかし、私はあえて提言したいです。

やりたいことがない、と悩んでいる学生さん。

自分の夢が見えないと思っている学生さん。

薬剤師になってみませんか?

薬剤師になると生活が安定します。

当面、薬剤師があぶれる時代にはなりません。

免許さえ持っていれば仕事に恵まれます。

リストラや就職難とは無縁です。

やりたいことを追いかけるのはそのあとからでも遅くないのではないでしょうか?

やりたいことがないのは当然

そもそも、「やりたいことがある」ってどういうことですか?

逆に高校生のみなさんにお聞きしたいのですが、あなたを含め、周りの友達も、「俺は絶対これになりたいんだ」「私の夢はこれなんだ」って宣言しているような人はいますか?

こればっかりは人に譲れないんだ!と胸を張って言えるような夢なんてありますか?

はっきり言ってください。

無いでしょう?

夢があるのならそれは幸せなことです。

一所懸命追いかけてください。

しかし、夢がないならないで、それは別にいいのです。

なんだか最近「夢がないとダメ」とか「若者は夢を持つべき」とかいうおっさんが多いですけどね、関係ないですよ。

夢なんて持ってても持たなくてもいいんですよ。

そんなことより、目先の生活を自分で送れるようになることのほうが大事なんですよ。

私はそう思いますね。

いい年して夢がない夢がないと世迷い人みたいなことを言っているおっさんを見ると悲しい気持ちになります。

夢がなくて何が悪いのでしょう?

夢があることの何がそんなにかっこいいのでしょう?

大人たちはしきりにあなたたち若者に「夢を持て」「挑戦しろ」と言ってきます。

しかし、彼らはある日突然「現実を見ろ」「夢ばかり言うな」と手のひらを返します。

大人のいうことは無責任です。振り回されてはなりません。

夢なんてあってもなくてもいいんです。

持っているのなら結構。その実現に向かって努力すればいいだけの話です。

ないならないで結構。これから探したっていいですし、夢がないままで暮らしていったっていいんでんす。

重要なのは「ひとりで飯が食える人間になれる」かどうか。

人間、夢だけで飯は食っていけません。

まず、自立できるかどうか。

夢だのなんだの言う前に、これが一番大事なことなのです。

薬剤師になれば、飯の心配はなくなる

こんな言い方をすると誤解を招くかもしれません。

しかしそれを恐れずに言うならば、薬剤師は「飯に困らない職業」です。

どんなに頭が悪くても、どんなに顔が悪くても、どんなに要領が悪くても、「薬剤師」でありさえすれば、仕事にありつくことはできます。

これはほかの職業では到底考えられない事態です。

今の時代に限っていうのであれば、薬剤師は非常に恵まれています。

労せず仕事にありつくことができます。

食事の心配をせずにすむことができます。

不況な現代で大切なことは、「夢をかなえること」どうこうではなく、まずは「自分で自分の生計を立てられるようになること」です。

夢は、人生のオプションです。でも、飯は食わないと死んでしまうのです。

夢なんかあってもなくてもどっちでもいいです。

だから、夢はいつ見つけたっていいし、いつ叶えたっていいんです。

若いうちから「夢が見つからない!」なんて嘆かなくたっていいんです。

そんなことより「飯が食えるスキル」を身に着けることのほうが、生きる上で何十倍も重要です。

そりゃあ薬剤師への道は厳しいです。

薬学部はつらいですし、本当に大変です。

講義と試験ばかりで絶望に打ちひしがれる学生は多いですし、いつのまにか大学を去っている人も大勢います。

薬学部は安易な気持ちでチャレンジしてはいけません。

本気で取りかからないと大けがします。それだけは心得てください。

method-of-pharmacist.hatenablog.com

しかし、薬剤師になりさえすれば、その先数十年の飯に困ることはありません。

働きながら夢を探したっていいじゃないですか。

「薬剤師やってみたけど、やっぱりあの仕事をしてみたい!」と思うのなら転職すればいいし、大学に入りなおしたっていい。

「結婚して家庭を築きたい!」と思うのなら婚活すればいい。家庭に入ってからパート薬剤師で時給2500円で悠々と働けばいい。

別に夢なんて若いうちに見なくちゃいけないものじゃないんですよ。

おっさんおばさんになってから叶える夢だってありますし、一生をかけて実現する夢だってある。

だから「夢がない」ことに悩む必要なんてないんです。

本当に悩むべきなのは、「自分一人で自分を食わせる能力があるか」どうかなのです。

私はそう思いますね。

もちろん「夢で食っていきたい、回り道なんかしたくない」という方は、引き続き夢探しに没頭してください。

しかし、「とりあえず仕事に困りたくない」「生活に直結する仕事の免許を手に入れたい」という方は、薬剤師への道を検討してみることもいいのではないでしょうか。

決して楽な道ではありません。

何回もあきらめたくなるかもしれません。

しかし、免許を取ると、そのあとの人生は非常に楽になります。

急いで叶えたい夢、やりたいことがない人は、薬剤師への道を考えてみてはいかがでしょうか。

学びがいがある分野ですよ。