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薬剤師のメソッド

進学、就職、国家試験、転職など薬剤師の人生についていろいろ

仕事にやりがいを感じない、辞めたい…と思うとき。みんな自分を認められたい【転職】

仕事

人は労働を続けて生きていく生き物です。

よほどの資産家か、親が裕福か、石油王でもない限り、基本的に人は働きます。

生活するお金を稼ぐために働きます。

生活のために続けざるを得ないのが労働なのですが、時折「やりがいがない…」「仕事つまらない…」「仕事辞めたい…」と思ってしまう、そんな人も多いでしょう。

仕事にやりがいがない、と感じているとき、私たちはどのような状況にあるのでしょう。少し考えてみましょう。

仕事を認められていない

人間は「認められたい」生き物です。

自分の存在を他人に認めてもらいたがる生き物です。

ひとりぼっちが好きな人でも、SNSなどなんらかのツールで承認欲求を満たそうとするでしょう。

仕事でも一緒です。自分の仕事の成果が上司や先輩に認められていないと、「わたしはどうしてこんな仕事をしているんだろう」とふてくされてしまうこともあります。一所懸命仕事をして成果を出したのに、それを認めてもらえないのでは、拗ねてしまうのも当然です。

 

かの山本五十六は、仕事の教え方について「やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」と言いました。

人は「ほめられるとうれしい」生き物なんですね。自分の仕事に対して、プラスの反応が返ってくると、仕事しよう!という気になります。その逆は、やる気がなくなります。

 

社内で干されている、社内ニート

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そもそもやる仕事がないと、職場に行く気もなくなります。

人間わがままなもので、忙しすぎてもしんどいのに、暇すぎてもつらいんですよね。

私も社内ニートで苦戦した記憶があります。

 

method-of-pharmacist.hatenablog.com

 「なんで仕事もないのに毎日会社に行かなきゃならないんだ?」

「定時までどうやって『仕事してるふり』をしていたらいいんだ?」

「毎日そもそも会社に来る必要ってあるのか…?」

そんなことを悶々と考えるようになってしまいます。

 

仕事のレベルが低すぎる

誰でもこなせるタスク、オリジナリティがない仕事、淡々と続く業務……

「こんなの誰がやっても一緒じゃん」

「自分がやらなくてもいいじゃん」

「これ、私がやる意味ある?」

簡単な仕事ばかりを任されてしまうと、そんな風に考えてしまいます。要は人は「自分だから」できる仕事というのをやりたがるのでしょう。皮肉にも、AIの進化でそのような仕事はどんどん減少していくのですが。

 

あこがれる人がいない

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先輩や上司で「こんな人みたいになりたい」「こういう人のように仕事ができるようになりたい」「こういう生き方をしたい」と思える人がいますか?いない場合、職場にいるモチベーションが下がる可能性があります。

「だれだれさんに追いつくために仕事をがんばろう!成績を上げよう!」というように「憧れの人」というのはモチベーションをあげる源になります。

そのような人がおらず、右も左も残念な人だらけだったら、仕事を続けるのも嫌になりますよね。

 

 

意味がわからない

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役に立たない仕事はありません。

どんな仕事も、社会のどこかでつながっていて、誰かの生活を支えるために貢献しています。

しかし、自分の仕事がどこにつながっているのか全くわからない、ただの単純作業の繰り返しだとしたら……

「この仕事、何の意味があるんだろう」

「これをして何になるんだろう」

「これをして役に立つのかな」

「これをして喜ぶ人なんているのかな」

そんな風に考えてしまいます。基本的に人は認められたい生き物なので、自分の仕事もどこかで誰かの役に立っていると信じたいのです。しかし、それが「誰の役に立っているのかわからない…」といった状態では、モチベーションを持ち続けるのは困難でしょう。

 

褒めてもらえない

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がんばって仕事をしても、ほめられるどころか怒られたり、最悪なんのリアクションもない状態が続くと、本当に仕事を続けるのが苦痛です。人間とは単純なもので、ちょっとした誉め言葉で気持ちが上向きになるんですよね。

薬剤師も、患者さんから感謝されたり褒めてもらえたりするとうれしくなります。ちょっとした一言を「やりがい」として、人は働いていけるものです。

 

method-of-pharmacist.hatenablog.com

 逆に、そういう「アメ」がまったくなく、「ムチ」ばかりですと、仕事を続けていくのは非常に大きな苦痛になります。

 

仕事を変えるのもひとつの手段

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やりがいのない環境であえて耐えてみるのも、ひとつの手段です。「石の上にも3年」と言いますからね。

しかし、あまりにも変わりようのない、この先も変わることのない状況だったら、仕事を変えることを検討してもいいと思います。

やりがいのない環境でひたすら時間を浪費するというのは、人生の無駄遣いです。一度しかない貴重な時間を、もっとやりがいのあることに使ってみたいと思いませんか?

 

やりがいには仕事の向き不向きとか、何を楽しいと感じるかなど、人によって違う要素があります。ただ言えるのは「自分だからできる仕事をして、人に感謝される」と、人はやりがいを感じるということです。

そういう環境に自分の身を置いていく、というのも、現代社会を生き延びる戦術です。