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薬剤師のメソッド

進学、就職、国家試験、転職など薬剤師の人生についていろいろ

社内ニートって仕事暇すぎてつらすぎて逆に会社辞めたくなるよね

転職

世の中にはブラック企業なるものが多く存在します。

そこで馬車馬のごとく働かされ、精も根も尽き果てて、心も体も壊された人は多く存在します。

そして「俺2時間しか寝てねえわー。やべえ仕事のしすぎで2時間しか寝てねえわー」と地獄のミサワのごとく社畜自慢するしか能がなくなってしまったかわいそうな人も多く存在します。

過度の労働が人間の心身に重大な負荷を与えることは言うまでもありませんし、このようなブラック企業を放置しておくのは社会的に許されません。

しかし、世の中には「忙しすぎる社畜」と真逆の存在もいるのです。

 社内ニートってつらいよね

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私の新人時代はまさに社内ニートでした。

社内ニートとはなにか。それは、まさに「会社にいながらにしてニート」の人。仕事もなく、ただその場に存在するだけの人。

 

重要な仕事を任されることもなく、仕事のスキルを磨くこともないので、将来窓際族へまっしぐらの恐ろしい存在です。

 

新人のころの私は、本当に社内ニートでした。指導役の先輩がものすごく忙しく、新人を指導する暇なんてなかったんですね。「なにかやることありますか?」と先輩方に聞いても「ない」……そうですか。上司に「なにかやることありますか?」と聞いても「ない」……そうですか。「これ読んどいて」ってテキストを渡されても……まあ同じ本を何日も何週間も読んでいたら飽きが来ますよね。

 

デスクの清掃をしようにも、そもそも新人なのでデスクにそんなにものがなく散らかりようがない。オフィスの掃除をしようとしたら「ビルメンテナンスの人がやってくれるから、社員は掃除しなくてもいいんだよ」と諭される。

 

気づいたら社内ニートになっていました。社内ニートの恒例行事「エクセルを開いては閉じる」を繰り返す日々でした。

 

ひまってホント疲れるんですよね。眠いしだるいし時間の無駄だし、コーヒーをがぶ飲みしては倦怠感と闘っていました。

method-of-pharmacist.hatenablog.com

本当に眠くて眠くて、ひまでひまでつらかったんですよね…

先輩の仕事を手伝おうとしても「やらなくてもいい」、会議に参加しようとしても「来なくてもいい」、やることはあるかと聞いたら「自習しておいて」…

 

自習だラッキー!って最初は思っていても、だんだんつらくなるんですよ。放置プレイってなかなかの悲しさですよ。相当のマゾでも耐えきれるものではありません。

 

社内ニートにおすすめしたい暇つぶし

デスクの清掃

新人ではない社内ニートにおすすめ。社内ニートという機会を利用して、普段は手入れできていないところまですみずみまで掃除しましょう。

 

オフィスの清掃

特に若手であれば先輩方に喜ばれる可能性があるかもしれません。「掃除してるひまあるんだったらこれやっといて」と仕事を任せてもらえるチャンスになるかも。

 

マニュアル作成

仕事のマニュアルをワードやエクセルを駆使して作りましょう。まだ共有化されていない手順があるのなら、忙しい人たちのために文書化しておけば喜ばれるかもしれません。

 

自分用の仕事チップスを作る

ノートに書きためておいたメモの中から、今後も使えそうな仕事用チップスを1枚ものにまとめる作業もいいでしょう。時間を経て取捨選択された「本当に使える」仕事に役立つチップスは、自分だけではなく後輩の役に立つかもしれません。

ただ悲しいのは、仕事が迅速に進むチップスを発見すればするほど、社内ニート化が進みかねないことですよね…

 

ブログを書く

なにか一所懸命文書を作っているかのように見えて一石二鳥です。よっぽどわけのわからないことを書いていない限り、あまり怪しまれることもないでしょう…。メールの下書きにブログ文章を作成しておくのがおすすめです。

 

ブログネタを探す

日中はブログネタを探す、と割り切ってしまってもいいかもしれません。ネットサーフィンしまくりましょう。今日のネタはこれ、明日のネタはこれ、あさっては…とどんどん探していきましょう。見つけたらブログを書く。これを繰り返していけば、あなたのブログはすさまじい記事数になっているかもしれません。

 

ただ、これらのことをやっても社内ニートの暇は消えることはありません。やはり会社で必要とされないつらさというのは、他のことをしていても消えるものではないのです。

 

よっぽど意識が低い人以外は、会社で誰にも求められず、役に立つこともなく毎日を過ごし続けるというのはそこそこ苦痛です。一日の大半を会社で過ごすのですから、そこでは少しでも意味のあることをやりたいと思うのが人情じゃないでしょうか。

 

社内ニートが嫌すぎて辞めた人もいる

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友人がまさにそれでした。調剤薬局で働いている薬剤師でしたが、1日8時間勤務のうち、仕事をしている時間は1時間もないのです。薬局の掃除をしたり、薬の勉強をしたりしても、暇がつきることはありません。なんせどんだけ勉強しても患者さんが来ないのですから役に立てようがありません。

 

20代の若い時間を、暇で食いつぶしてしまうことに恐怖を抱いた友人は、新卒で入社した調剤薬局を1年でやめました。病院に転職し、ハードな日々を送っていますが、「忙しいほうが性に合うのでこっちが楽しい」と言っているようです。

 

人間わがままなもので、忙しすぎるのもつらいですけれど、暇すぎるのもものすごく苦痛なんですよね。ブラック社畜のしんどさがわかりやすい一方で、社内ニートの苦しさはあまり理解されないのもしんどいところです。

 

あんまりつらい場合は環境を変えることもおすすめです。特に若いうちは取り返しがきくので。社内ニートでおじさん、おばさんになるまで時間を食いつぶしていくのはなかなかの恐怖ですよ。

 

 

薬剤師という名の社内ニートになりたいか?

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ぶっちゃけ、薬剤師で社内ニートしている人というのは珍しくありません。薬剤師というのは激務の職場もある一方、気絶してしまいそうなほどひまな職場というのもあります。田舎の調剤薬局なんてまさにそうですよ。朝の30分で仕事が終わってしまい、あとはぼーーーーーーーっとテレビを見ているだけ、とかいう信じられない職場環境にいるような人もいます。

 

すでに現役をリタイアしてもいいような年齢の薬剤師さんならともかく、がんがん経験やスキルを積みたい若い薬剤師がそのような職場に居続けるというのはとんでもないストレスです。忙しすぎるのも大変ですけど、暇すぎるというのもものすごいつらいんですよね…。時間が過ぎるのがとにかく遅いですし、「暇です!」オーラを前面に出すのも、なんかやる気ないみたいでいやじゃないですか。やる気あってもやることないんですけど。

 

そのような人はとっとと転職して、それなりに忙しい職場で働いています。人間やっぱり適度な忙しさや負荷がないと、イキイキできないものなのですね…

 

難しいものです。忙しいのがとてもつらいと感じる人もいるし、いかに働かずに生きていけるかを模索している人もいる。どれを幸せと感じるかはその人しだいです。少なくとも社内ニート生活を続けていると、実務経験やスキルを磨くことは難しいでしょう。社内ニートを理由とした転職も十分考えられます。

ブラック企業に苦しむ人がいる一方、すさまじく暇な職場で社内ニートとして腐っている人もいる。

自分が積みたいキャリアプランに合わせて職場を選ぶことが重要です。