病院・薬局での実務実習は、実際に患者さんと応対します。 大学の中で好き勝手な恰好をしていた人も、実務実習中は服装やメイクを改めなければなりません。 意外と厳しい服装チェック。実務実習前の「OSCE」の時点で、厳しい監視の目が入ります。 中学校の校…
薬剤師は安定して稼げる職業です。 今のところ雇用に困ることはなく、未経験であっても就職のあてはたくさんあります。 正社員にこだわらなくても、派遣社員として薬剤師として働くことも可能です。 派遣社員ですと案件によっては年収800万を越すものもあ…
6年という大学生活。これを長いととらえるか、短いとするかは人それぞれかと思います。私は長いと思いました。小学校と同じ年数なわけだし、小学校生活なんて永遠に続くように長く感じたので、大学もきっと同じだろうと。 実際長かったので、まあ長かったの…
製薬会社のMRは営業職です。 病院やクリニック、調剤薬局を訪れて、医師や薬剤師などの医療従事者を対象に、自社製品のプロモーションを行います。 目当ては「自社製品の採用」。営業は製品を売ってなんぼの仕事です。 なかなか首を縦に振ってくれないへそ曲…
薬学部は学費が高い。 このブログでも散々言っていることです。国公立ならともかく、私立大学は本当にむしりとっていく。進級したいだろ?卒業したいだろ?免許取りたいだろ?そういう声が聞こえてくるかのような勢いで、学生から搾り取っていきます。一部の…
仕事をしているといろいろな場面でストレスが生じます。忙しすぎて心身の自由を奪われ、しんどい思いをすることもあれば、それの逆も存在します。いわゆる「社内ニート」という人たちもこの社会には存在します。 社内ニートとは、一応会社の一員として所属し…
製薬会社の営業、MRは男女ともに勤まる職業です。というか世の中の職業のほぼすべてが男女ともに勤まりますが。かつてはプロパーと呼ばれて大多数が男性でしたが、近年は女性MRの数も増えてきました。戦力の多様性として、女性MRが重宝されるのは事実…
人は労働を続けて生きていく生き物です。 よほどの資産家か、親が裕福か、石油王でもない限り、基本的に人は働きます。 生活するお金を稼ぐために働きます。 生活のために続けざるを得ないのが労働なのですが、時折「やりがいがない…」「仕事つまらない…」「…
皆さんは一人暮らしを始めたのはいつでしょうか。私は社会人になってからです。学生時代は実家ぐらしをしていました。 いたれりつくせりとはいえ自由の少ない実家ぐらし、それに引き換え一人暮らしは自由のかたまり。どこで何をしようといつ帰ろうと文句を誰…
理系の高校生であれば進路として薬学部を選択する瞬間があると思います。薬学部、かっこいい響きですね。薬学部に通っていると言うとだいたい凄い!って言われます。医学部ほどじゃありませんがブランドはあります。難しい勉強をしている学部として他の学生…
薬学部にいると毎年何人か元社会人の学生が入学してきます。一目でわかります。現役の学生は幼さが残った顔でサークルやバイトでうきうきしていますが、どこか哀愁が漂ったたたずまいでキャンパスを歩いているので、社会人学生は本当にすぐわかります。 毎年…
どんな仕事にも言えることですが、向き不向きというものがあります。 これは「努力で乗り越えろ」とかいう精神論では通用しないと思うのです。 鳥に早く走れと言われても無理なように、魚に空を飛べと言われても無理なように、何事にも適した人とそうではな…
大学生活。この響きにあなたはどんなイメージを持っているでしょうか。まだ大学に通っていない高校生の方に考えてもらいたいです。 華やかでしょうか?アルバイトやサークルで忙しい毎日でしょうか?飲み会や遊び、合コン、旅行に明け暮れますか?ボランティ…
不安定な世の中、何が起きるかわかりません。2019年まではまさか新型コロナウイルスが流行するなんて想像する人はいなかったでしょうし、それを機に仕事や家庭を失う人も少なくなかったはずです。 そんな中、薬剤師は比較的安定した職業。薬剤師の求人が無い…
薬学部は年齢層が広い学部です。現役の学生もいれば、社会人になって入学する学生もいます。後輩なのに自分よりひとまわり年上、そんなのも当たり前です。大学は年齢にこだわらない場所なので、社会人の学生も普通にいます。医歯薬系は特に年齢がばらばらで…
12月。師走は薬学部CBTとOSCEの季節です。 この2つの試験を乗り越えないと、薬学部5年生に進級することはできません。 薬学部4年生の一番の試練と言えるでしょう。
仕事というものは一時的なものではありません。基本的に、一生続けていくものです。年金制度も今となっては怪しいものですし、仮想通貨で大儲けとか宝くじで一攫千金とかでもない限り、仕事というものを続けていかなければなりません。 だからこそ、その「仕…
これから進学を考えている高校生、就職先を探している薬学生に考えてほしいことがあります。特に奨学金を借りている学生。これは今後の人生にかかわる問題なのでよく考えてください。 「薬剤師に本当になりたいのか」「薬剤師になったとしてちゃんと奨学金を…
このブログを書いている私は薬剤師です。そして、理系と文系どちらが得意かと言われたら、間違いなく文系です。いわゆる文系人間です。そんな人間が、薬学部を選び、薬剤師になりました。 「6年通う理系学部」といえば医歯薬学部。その中でも最近6年制に変更…
薬剤師になるためには薬学部に入学しなければなりません。 薬学部のカリキュラムを修了しなければ薬剤師国家試験の受験資格を得ることができないからです。 薬学部で薬剤師国家試験受験資格を得るためには、6年制薬学部に進学する必要があります。 4年制薬…
製薬会社といえば研究、開発、営業。 就活するとなるとまず気にするのがこの3つじゃないでしょうか。 新卒就活で製薬業界は一定して人気があります。それは医薬品という常に顧客がいるものを売る世界であること、特に日本は高齢化が強まりガンや神経疾患、生…
理系大学院生の中で人気の職業と言えば「研究職」。 特に製薬会社の研究職は人気です。 新薬を作る研究職なんてロマンがあっていいじゃないですか。自分が携わった薬が世に出て患者さんの病気を治していくなんて、夢があっていいじゃないですか。 そして「開…
やりたいこととできること、どちらを重視して仕事を選ぶかは昔からよく議題に上がる問題かと思います。夢を追うのもたった一回の人生のロマンですし、自分が人よりできることを仕事にすることで社会貢献度はより上がりやすくなります。 意見はそれぞれですが…
進学にはお金がかかります。外国なら学費が安くなる場合もありますが、この日本ではとにかく高等教育にはお金がかかるので、大学の学費は覚悟しなければなりません。薬学部は最低でも6年通わなければならないので、さらに出費が酷いことになってしまいます…
そろそろ薬学部はOSCEとCBTの季節ですね。 薬学部4年次の目玉、OSCE(オスキー)とCBT。準備に力を入れている方も多いでしょう。 CBTはいわゆる学力テストのようなものなので、普通に準備をすれば大丈夫です。4年次まで真面目に薬学部で勉強してきた人なら突…
このブログでさんざん伝えているように、薬学部はハードな学部です。 一部の器用な人に言わせれば「薬学部は遊べるし恋愛もできるし、そんなに過酷な環境ではない」かもしれませんが、わたしのような凡百以下の学力しか持っていない人間が、薬学部に行くと、…
薬剤師は医療職です。 患者さんやほかの医療職とかかわりながら仕事をしていくので、おしゃれ最優先の格好をすることはできません。 清潔感、健康感、上品さ…そのあたりを重視してファッションやメイクを考える必要があります。モテとか色気とかモード感は、…
薬学部はつらい学部です。 一部のできる人にとっては楽で楽しい学部かもしれませんが、わたしのようなイケてないグループの学生にとっては地獄の学部です。 何がつらいって勉強ばかりということです。本当に、半端な覚悟で進むと後悔します。人生を棒に振っ…
私は大学を卒業するまで実家暮らしでした。だからというわけではないのですが、薬学部生活においてはできるのなら実家暮らしのほうが良いんじゃないかと思っています。 もちろん向き不向きがありますし、一人暮らしが向いてる人もいます。しかし私のようなへ…
理系の高校生となると進学の選択肢として挙がってくるのが「薬学部」。そこそこの成績を持っていたら薬学部を進学先に考える人も少なくないと思います。「薬剤師は安定して稼げそうだしくいっぱぐれなさそう」というイメージがあるので、特に理系の女性には…