薬剤師のメソッド

進学、就職、国家試験、転職など薬剤師の人生についていろいろ

向いてない製薬会社MRが病院薬剤師に転職して詰んだ話

やりたいこととできること、どちらを重視して仕事を選ぶかは昔からよく議題に上がる問題かと思います。夢を追うのもたった一回の人生のロマンですし、自分が人よりできることを仕事にすることで社会貢献度はより上がりやすくなります。

意見はそれぞれですが、私は「できること」を仕事にしたほうがよいと思います。なぜなら私の人生間違いばっかりだったからです。

就職すれば自分を変えられると思っていた

新卒時代、それこそ黒スーツにひっつめで就職活動していたころ、私は迷走していました。就活という初めてのイベントに戸惑い、とりあえず合同説明会におもむき、うなずきまくりながら人事の話を聞き、キチョハナカンシャという鳴き声を発していました。とにかく片っ端から会社の説明会というものを経験し、その中で自分が興味があるものを選びました。そのうちのひとつが製薬会社でした。

 

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今はどうだか知りませんが、10年以上昔のころには「製薬業界は新卒でいかないと、そのあとは薬剤師は就職できない」と言われていました。なので興味があるのであればチャンスは新卒しかありえない、と。

また薬剤師は何歳からでもできます。キャリアアップしていきたいのならともかく、とにかく薬剤師の仕事をしたい、それだけならパートとかでも山のように求人はあるわけです。

そうなると製薬会社に行ってみるのもありだな…かといって、自分に研究開発をする頭があるとも思えない…だったら営業か?コミュ障で名を馳せる私が営業?そんなことできるのか?

 

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今思うと考えられないのですが、私は「就職することで自分を変えられる」と本気で信じていました。社会人デビューという言い方が近いかもしれません。未熟で凡庸な自分が、社会に出て揉まれるうちにそれなりの人材に育っていくのかもしれない、そう思っていたのです。

いうなれば「苦手なことでも、仕事にすることで克服できる」と本気で信じていたのです。自分が苦手なことをあえて選んだ。できることではなく、できないことを仕事に選んだ。そうすることで自分が成長できると本気で思っていたのですね。

新卒ではやたらと成長成長言われますが、自分が成長するために就職する、はいささか自分勝手な考えと思っています。企業は利益追求のために人材を募集しているのであり、そのへんのちんけな学生の成長にお金を使っているわけではありません。そこを理解してないのが大きな間違いでした。

 

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向いてないけど内定はする。就活ってそんなもの

就活の恐ろしいところなんですけど、向いていないことでも内定するんですよ。就活の作法さえわかっていれば、異様にレベルが高いとこを狙わなければうまくいく。これは薬学生であり薬剤師免許取得見込みにある加点も大きいです。特に営業(MR)については、単なる文系よりも薬剤師のほうが教育コストも小さいし、研究開発や臨床に行かずにわざわざ営業に来てくれるのなら話が早いですよね(そのぶん、薬剤師MRは逃亡率が高いとささやかれてもいますが…)

 

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とにかく、稀代のコミュ障と知られる私でもMRの切符は手に入れました。思ったよりあっさりと終わった就活に安堵するとともに、少しの期待を持ちました。「これで自分を変えられる」「ここから自分の人生は前向きになる」ピュアな就活生はそんなことを思っていました。たわごとですが。。

 

「向いている」人との格差に悩む

製薬会社に入社して、研修を積み、MRとして現場で活動します。案の定うまくいかずに早々に退職を検討するわけですが、入社時からしんどいと思っていたのは「向いている」人とのギャップでした。

やっぱり、営業に必要なコミュニケーション能力が高い人って、新入社員の時点でポテンシャルが高いんですよね。研修もすいすいクリアしていくし傍目から見ても「いいMRになりそう」って思うわけです(そういう人がMRとして長く居つくかは別の問題です)

そういう「できる人」に囲まれて育つと、自己肯定感がめきめきと奪われていきます。あっやっぱり向いていない…やっぱり自分ダメだ…こんな仕事向いていない…こんなの何年も続けられる気がしない…暗い気持ちに埋め尽くされます。

 

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ある意味同期が誰もいない、一人ボッチスタートならそんなに悩まなかったのかもしれません。比較対象がいないですから、自分がどれだけポンコツだろうと比べられたりしないわけです。しかし何十人も人材がいるなか、自分が確実にビリクラスと悟った時のモチベーションの下がりようったらありませんでした。

転職を実行したのに長い時間はかかりませんでした。今度は薬剤師をやろう、漠然としたイメージしかなかったけれど病院薬剤師をやってみよう、なんかかっこよさそうだし、少なくともMRより自分に向いてるだろう、と思ったわけです。

 

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職場環境が最悪で詰んだ

結論からいうと詰みました。たしかにMRよりは向いていたけれど、圧倒的に劣悪な職場環境に耐えられなくなり、心身を病み、やっぱり転職するはめになりました。

パワハラやサービス残業が横行し、信用できる人間もおらず、常にだれかに怒鳴られる恐怖の中での仕事はかなりしんどかったです。帰りも遅いし朝も早いし、報酬は低い、やりがいという名で搾取される。職場の人は誰も幸せそうな顔をしていない、みんな何かをあきらめたような憎んでいるような顔でゾンビのように働いている。

ここにいると自分もおかしくなってしまうと悟りました。向いてる向いてない以前の問題です。確実に寿命が縮みそうな環境で、仕事をしていく自信などなかった。

 

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よって一回目は「向いていないから」、二回目は「職場環境がきわめて劣悪だったから」、勤務継続が難しかったということです。極めて残念な話です。本当は転職なんてしたくなかったし、最初の職場に長く所属していたかった。しかし実際はうまくいきません。向いていない仕事をわざわざ選んだ自分が悪いのです。

 

我慢は長持ちしないのでさっさと転職

限定期間ならともかく、新卒から長い長い時間を働くのであれば、やっぱり我慢しまくりながらの勤務はつらいんですよね。その場しのぎの繰り返しでしかない。つらいという自分の声を無視し続けると、確実に心も体も病んでしまう。我慢は長持ちしないんです。石の上にも三年とは言いますが、もはや今の時代の就職には適用されません。

 

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もしMRを定年までやれと言われたら、病んで詰んでたと思います。どんなに勤務環境がよくても無理だったと思います。向いていないことをやるつらさを毎日かみしめながら、苦しみながら年老いていったんだと思います。そんな人生なんてつらすぎます。

なので、ダメだと思ったときはさっさと転職して逃げ去るのがいいと思います。あまりにも急だったり、頻繁な転職だと厳しいかもしれませんが…少なくとも、もうこれ以上勤務できない、ここにいられない、ここにいるとおかしくなる、そういうピンチの状況には逃げ去るべきです。

このコロナ時代、大企業が堅実である根拠などもはやなく、いつ脆弱さを見せて従業員を守る機能を失うかわかりません。そんなとき、ただ会社にしがみついてるだけの人間なんてなんの価値もありません。これからは企業ではなく個人の戦う力が重視される時代です。

 

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向いていない仕事をやって苦しむくらいなら、さっさと撤退してもっとマシな場所を探すのをおすすめします。人生長いし、世の中には山のように仕事があるので。

 

 

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