人間関係の問題。
これはどこの職場に行ってもつきまとう問題ですよね。
人間関係ばっかりは、その職場に就職してみないとわかりません。
他人には適応できる職場でも、自分は適応できるとは限りません。
相性というものがありますし、どうしたって仲良くできない人というのはいるものです。
特に薬剤師という仕事は、その職業上、人間関係に悩むことが多いかと思います。
続きを読む人間関係の問題。
これはどこの職場に行ってもつきまとう問題ですよね。
人間関係ばっかりは、その職場に就職してみないとわかりません。
他人には適応できる職場でも、自分は適応できるとは限りません。
相性というものがありますし、どうしたって仲良くできない人というのはいるものです。
特に薬剤師という仕事は、その職業上、人間関係に悩むことが多いかと思います。
続きを読む海にいる魚を狭い水槽に入れると、魚どうしでいじめが始まるそうです。
広い空間では共存できていた魚たちが、小さな空間に押し込められると、途端に格付けやヒエラルキーの設定、派閥の誕生などが起こり、弱い魚は淘汰されて死んでしまうそうです。
同様のことは、人間社会でも当然発生します。
声がでかい態度のでかい人間はふんぞり返り、立場の弱い人間は追い詰められてしまう。これが生き物の世の常です。強い者が生き残り弱い者は消えていく。まさに弱肉強食です。
もちろん薬剤師の世界だって同じです。いじめにパワハラ、なんでもありです。
続きを読むお休みが終わりましたね。
皆様におかれましては、お休みが終わって仕事を再開したころでしょうか?
え?お休みがそもそもなかった?
そうですよね…そういう職場も多いですよね。
長い休みがない職場もたくさんあります。代わりの夏休みも仕事でつぶされてしまう人を多く聞きます。
つくづく思いますが、日本人というのはまめに働く国民性だと思います。
あのドイツ人でさえ1年160日休んでいるというのに、日本人は仕事がいやだいやだ言いながら平気で何十連勤もしているわけですからね。カローシという言葉が世界共通語になってしまう恐ろしい国です。いい加減みんなで「仕事めんどくさい」ってストでも起こせばマシになるかもしれないのにね。さすが社畜の国です。
続きを読む仕事は一所懸命やるものです。
でも、無理をしながらやるものではありません。
一生続いていくものなのですから、全力でやり続けるものじゃないんです。
途中で息切れしてしまう危険性があるので、毎日をフルパワーで生きていてはつぶれてしまいます。
働くことって毎日続くことなので、無理がきかないのです。
くれぐれもエネルギーをつぎ込みすぎないようにしてください。
続きを読む薬剤師は医薬品を扱う職業です。
それゆえに神経を使い、ストレスをためることが多い職業です。
薬剤師として働いていて「ああ、しんどいなあ…」「薬剤師って苦労するなあ…」と思うことをピックアップしてみました。
続きを読む精神系のクリニックの門前薬局で働いていると、メンタルに疾患を抱えた患者さんが多数いらっしゃいます。
疾患の種類は多々ありますし、原因も様々です。
遺伝的なものであり親から引き継いだ疾患の治療を続けながら社会人として働いている人もいます。
急な家族の不幸により強いショックを抱え、寝食もままならない状態になっている人もいます。
原因は一切わからないけれど精神面で非常に不安定な状態にあり、薬物治療を必要とする方もいます。
しかし、多くの患者さんの場合、「仕事のストレス」を原因として精神面に不調をきたしています。
続きを読む薬剤師になるためには薬学部薬学科を卒業しなければなりません。
現代では薬学科を卒業するには最低でも6年の時間が必要になります。
18歳から24歳。長いですよね。はっきり言って面倒くさいです。
貴重な6年間を勉強に費やすので、薬学部への進学は結構なばくちです。
失敗したら学生時代の長い時間をどぶに捨ててしまいますし、免許を得られなかったら最悪です。
私はどうにか6年間で薬学部を卒業し、薬剤師になることができました。
しかし、学生時代でやっておけばよかったな…と思うことがたくさんあります。
続きを読む薬学部では研究室選びが重要です。
ここでの選択が後の学生生活を大きく左右します。
研究室にもさまざまな研究分野が存在します。
有機化学、分析化学、生物化学、情報薬学・・・・学校にもよりますが、たくさんの研究分野があります。
研究内容については各研究室によって異なるので、自分の興味のある分野で選んでみるのがいいでしょう。
しかし経験的にひとつ言えることがあります。
それは「バイオ系の研究室は拘束時間が長い」ということです。
続きを読む高校生の皆さんは、夏をどのようにお過ごしでしょうか。
8月と言えばオープンキャンパスの季節ですね。
さまざまな大学に通い、どんな雰囲気なのか、カリキュラムはどのようなものなのか、どんな環境で勉強ができるのか…未来のキャンパスライフをイメージする良い経験になることでしょう。
高校生の皆さんには、今後の学生生活を楽しむうえで、ぜひオープンキャンパスはどんどん経験していってほしいなと思います。
ところで、皆さんは大学に入ったらどのような学生生活を送りたいですか?
勉強をたくさんしたいですか?それともプライベートをがんばりたいですか?
もしもたくさん遊びたいと思っている方がいらっしゃるのであれば、一言言っておきたいです。
「薬学部はやめたほうがいい」
続きを読む特に大学生後半あたりから湧き出てくると思います。
「意識高い系」と呼ばれる人たち。
うざいですよね。とてもうざいですよね。私もかなり迷惑しました。
彼ら彼女らはなんであんなにうっとうしいんでしょうか?
暑苦しいというか押し付けがましいというか、そのくせ自分の努力は怠っているというか…
言動に行動がついてきていない感じが非常に痛々しいんですよね。
こういう「意識高い系」、大学にも職場にも必ずいます。
新社会人の方は気を付けておきましょう。変な意識高い系同期につかまってしまったら面倒くさいです。
続きを読むわたしは薬剤師ですが、いち患者でもあります。
花粉症とかアレルギーとか、体に不調を抱えやすいたちなので、しょっちゅう病院に行きます。
患者として病院に行く機会も多いのですが、いやな思いをすることもよくあります。
こんな病院がどうして存続していられるんだろう?と不審に思うことも多々あります。
医療の世界はサービス業とはいえ、ほかの職種と比べるとまだまだ甘やかされているのだなと思わざるをえません。
続きを読むこの平成も終わろうという時代に。いまだ女性差別というものが存在していたのですね、それもフェアで判定されるべきの「学力」というものに関して。
東京医科大学の不正入試問題については、私もうんざりしました。女性医師が働きにくい環境であることは知っていましたが、それにしてもこんなに露骨な操作があるなんて想定していませんでしたから。
女子がいくらいい点を取っても、減点されるんですねえ…女というだけで。逆に男というだけで、下駄をはかせてもらえる。
医者になりたい男子は東京医科大学を受験したらどうですか?実力以上に加点してもらえるから、医者になりやすいですよ笑
続きを読む
このブログは一定数「薬学部 後悔」というワードで検索されて来る方がいます。
このブログで再三言っていますが薬学部は恐ろしい学部です。
勉強ばかりする学部です。2005年以前の旧4年制ならまだましでした。
4年勉強すれば薬剤師になれるのですから、勉強地獄も4年で解放されました。まあ大学院に進む学生も結構いたようですが…
ところが2006年からは「薬剤師になりたい」と思うのであれば最低6年大学に通わなければならなくなりました。ぶっちゃけこれは改悪としか思えませんし、薬剤師って6年も通わないと取れない資格なのか大きな疑問なのですが…とにかく、現代日本で薬剤師になりたいと思うのであれば「6年制薬学部」を選択するしかありません。4年制?あんなの選んでも薬剤師になれませんよ。間違って4年制を選んでしまった?ご愁傷様です。
続きを読む薬剤師は社会的に意味のある仕事です。
社会的に意味のない仕事なんてありませんが、薬剤師は医療にかかわる仕事ということで、意義も責任も大きい仕事です。
薬剤師は誇りをもって自分の仕事にあたるべきですし、手抜きしてはなりません。
しかし、毎日毎日、同じような仕事の繰り返し…。
誰かからほめてもらえることもなく、特別代わり映えのしない日常が淡々と続くだけ…。
薬剤師の仕事を何年もしていると、「あれ、この仕事ってやりがいないな」って思ってしまう瞬間はありませんか?
薬剤師は責任が重く、ミスが許されず、人間の生命にかかわる大きな仕事であるにもかかわらず、その社会的意義はいまいち浸透しきっていない側面があります。
薬剤師の仕事の重さを社会的に認めてもらえないこと、軽んじられることがたびたびあることから、「薬剤師はやりがいがない仕事だ」そのように思ってしまう人も少なくありません。
続きを読む4月。それは始まりの季節です。
3月に華々しく大学を卒業し、4月からついに「新社会人」へ……
大学という長い人生のモラトリアムを越え、ついに茫々と広がる新社会人砂漠へ足を踏み入れた若人たち…
この先は果てしなく広く、長く、罠に満ちており、油断すれば足をすくわれ、騙され、けしかけられ、蹴落とされ、けなされ、比べられ、理不尽なことを命じられ、謎の怒号を浴びせられ…
ぬくぬくと生きていた大学生時代とは比べ物にならない現実が待っているわけです。
わたしも製薬会社のMRとして新社会人を迎えましたが、まあ1年目はひどかったです。黒歴史と言ってもいいです。
新社会人にこれからなる方々に「新社会人ってこういうのがあるぞ」という私の経験を書いていきます。
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