高校生の皆さんは、夏をどのようにお過ごしでしょうか。
8月と言えばオープンキャンパスの季節ですね。
さまざまな大学に通い、どんな雰囲気なのか、カリキュラムはどのようなものなのか、どんな環境で勉強ができるのか…未来のキャンパスライフをイメージする良い経験になることでしょう。
高校生の皆さんには、今後の学生生活を楽しむうえで、ぜひオープンキャンパスはどんどん経験していってほしいなと思います。
ところで、皆さんは大学に入ったらどのような学生生活を送りたいですか?
勉強をたくさんしたいですか?それともプライベートをがんばりたいですか?
もしもたくさん遊びたいと思っている方がいらっしゃるのであれば、一言言っておきたいです。
「薬学部はやめたほうがいい」
薬学部は勉強まみれの学部。遊んで暮らせると思うな
薬剤師になるための勉強をしつつ、キャンパスライフは遊んでバラ色の日々…
そんな甘い想像をしている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし油断しないでください。
薬学部生活はあなたの想像以上に厳しいです。
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たしかにキャンパスライフと勉強を両立できる人もいます。
遊びながら勉強もこなせる人もいます。
でもそれは決して多数派ではありません。
遊びも勉強もちゃんと薬学部でやれる学生というのは決して多くはありません。
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多くの学生は、勉強に時間を割いた結果非リア充になるか、遊びすぎて勉強が手つかずになってしまい、留年や中退などの結果に終わってしまいます。
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低学年のうちは遊びながらでもなんとか学業との両立ができるかもしれません。しかし、遊んだつけは高学年になると必ず帰ってきます。
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薬学部は遊びながらこなせる学部ではありません。
勉強しないでも進級できると思っていたら大間違いです。
私は「大学生なんだから遊んでもいいよね」と慢心した結果、消えていった友人知人をたくさん目にしてきました。
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彼らは「大学生は遊ぶもの。高校までちゃんと勉強したんだから大学くらい気を抜いてもいいよね」と油断した結果、学業がまるで手つかずになってしまい、高学年に上る前に大学を去ることになってしまいました。
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大げさなことを言っているように聞こえるかもしれませんが、薬学部は勉強してばかりの学部です。
断言しますが、高校のころよりも勉強します。
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一般的には大学は「一番勉強しないでも済む学校」と思われがちですが、薬学部についてはそれは該当しません。
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「今までの人生で一番勉強せざるをえない学校」になってしまいます。年がら年中課題やテストやレポート、実験、研究、学会に追われていますので、基本的に「勉強しなくてもいい」期間というものが存在しません。こんな生活が6年間続きます。
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はっきり言って、生半可な思いでは薬学部なんて卒業できません。
遊びながら卒業したいなんて欲張りなことを言っていては必ず失敗します。
よほど器用な人でない限り、リア充な薬学部生活なんてものは期待しないほうがいいでしょう。
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キャンパスライフを充実させようとした挙句、大学にいられない成績になってしまった、なんて結果になってしまっては笑えませんからね。
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入学当初から全力のカリキュラム
これは私の知人のカリキュラムですが、大学入学当初からフルで講義が詰まっていました。
具体的には朝8時から夜6時まで講義でした。もちろん毎日です。
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知人は「高校のころよりも勉強が厳しい。難易度は高いし、勉強は自主的にやれっていう風潮なので、自分がいつのまにか置いてきぼりにされている。ついていける自信がまるでない」と落ち込んでいました。
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結果的に知人は大学にかじりつき、朝から晩まで毎日のように勉強することで危機を乗り越えました。あのときもし知人が「勉強なんて知ったことか!大学生なんだし俺は遊ぶぞ!」なんて開き直っていたりしたら、まず薬学部を生き残ることなんてできなかったでしょう。
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「リア充になる」なんて淡い期待を入学早期に捨ててしまうことができたおかげで、知人は薬剤師になることができました。青春を勉強にささげてしまいましたが、長期的に見れば、彼は良い選択をしたのかもしれません。
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薬学部は非リア充がたくさんいるので、それほどコンプレックスに悩まされることもありませんでしたしね…。
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【受験勉強におすすめ】
薬学部に入学後が厳しいのは当然として、その前提の大学受験ももちろん大変です。その場しのぎの暗記ではやり過ごせないですし、日々こつこつと積み重ねないとライバルに打ち勝つことはできません。
高校3年間はびっくりするほど早いので、ちんたらしてるとあっという間に周りに差をつけられます。適切な勉強を繰り返していくのが、確実に薬学部に進むために重要です。
準備が早すぎて損をすることはありません。まずはスタディサプリで日ごろの学習を補完していくことから始めてみてはいかがでしょうか。
高校のころから適切な学習習慣を身に着けていけば、薬学部に進学後もスムーズな学生生活を送れます。
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6年間を勉強に投じる覚悟があるか
18歳から24歳までを勉強にささげる必要があります。
これを想像するのは、高校生の方にはかなり難しいことだと思います
正直、私も軽い気持ちで薬学部を選択してしまいました。
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「そんなに勉強しなくても薬剤師になれるだろう」と、少し舐めた気持ちで薬学部に入学してしまいました。その結果、怒涛の勉強量にドン引きし、「薬学部をやめるべきか」どうかで真剣に悩み、数か月はろくに食事もできない状態で勉強を続ける羽目になってしまいました。
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今となってはどうにか薬剤師になることができたので結果オーライなのですが、同じように「軽い気持ちで薬学部を選んでしまって後悔」したような学生さんというのは大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
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薬学部は軽い気持ちで入学はできますが、卒業するのは大変難しいです。卒業できたとしても、薬剤師になるためには難易度の高い国家試験をこなさなければなりません。6年間を通して苦難の連続です。
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はっきり言って、全く楽ではありません。世間の大学生の遊んで暮らせるイメージとは全く違います。もし薬学部を検討中の高校生の方がいらっしゃるなら、
- 「6年間勉強漬けでも構わないか」
- 「朝から晩まで勉強の生活でも耐えられるか」
- 「夏休みや春休みが異常に短いがそれでもいいか」
- 「遊んで楽しいキャンパスライフなんてありえないけどそれでもいいか」
- 「18~24歳の一番人生が輝く6年間を非リアで過ごす可能性が高いがそれでもいいか」
を重々検討の上、進学してください。
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薬学部は決して楽な学部じゃありません。
安易な気持ちで薬学部を選びますと、のちのち大変なことになりますよ。
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