薬剤師のメソッド

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【進学】勉強がつまらないなら薬学部は向いてない。お金もかかるし薬剤師になるのはやめとけ【大学】

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薬学部の学生生活は長いです。

6年ですよ、6年です。

小学校と同じ年数ですよ。

それだけの時間を、同じメンバーで、同じような内容を、同じ場所で勉強する…

はっきり言って、飽きないほうが不思議です。

よっぽど薬学が好きな薬学馬鹿なら別ですが、ほとんどの人が一回は「つまらない」と感じるはずです。

それは決しておかしいことではありません。

私でもいやですよ。

6年間も大学で同じようなことを延々と勉強するのって。

疲れて当然ですよ。

私も自分で思いますもん。よく6年間も我慢できたもんだねって。

だから、同じように「薬学部がつまらない」って思っている人って、きっと多いんだと思います。

勉強がつまらなくなっていませんか?

勉強がつまらないと感じていることはありませんか。

もしそれが、「講義の内容が難しくてついていけない」ということであるのならば、ちょっとがんばる必要があります。

 

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難しくてついていけないときは、がんばってみましょう。

専門書を読むなり、薬学に詳しい友人や先輩に頼って教えてもらうなり、方法探ってみましょう。

「わからない」ことを乗り越えた先には、新しいステージがあります。

 

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わからないから薬学部がつまらない、勉強したくない、薬学部にいたくない…そういう状態であるのならば、勉強を踏ん張ってみましょう。

 

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自分にはどうしようもなく届かない、難しい、これ以上居続けることが非常に苦痛ということであるのなら別ですが、「もう少しがんばれそう」と思うのならば、チャレンジしてみましょう。

24時間の使い方を工夫して、できる限り勉強に時間を割いてみましょう。

勉強に使った時間は必ず後で大きなリターンとなって帰ってきます。

 

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勉強した直後にはよくわからなくても、あるときいきなり「ああ、これ、こういうことだったのか」とハッと気づくときがあります。

まずはやれるだけやってみて、それでもついていけないときだけ、「自分、薬学部に向いていないんじゃないか…」と考えてみましょう。

 

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勉強していないことがわからないのは誰でも当然のことです。

他人と比べる必要はありません。

勉強はあるとき突然面白くなることがあります。

 

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私は一時期…半年ほど図書館に通い詰めて1日5時間以上勉強しっぱなしだった時期があります。その時期があったからこそ、薬学部を乗り越える地盤が形成されたと思っています。

 

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ただ、そこまでして勉強したくない、適当に大学を卒業したい、勉強以外のことに時間を使いたいのであれば、正直薬学部は向いていません。単位取るのも進級するのも毎年ヒィヒィだし…資格目当てで安易に入学して遊びふけって留年退学というルートは辛い。

覚悟がないなら安易に望まない方がいいです。

 

友達がいなくてつらい

これはつらいです。

6年間ぼっちで暮らすのはとてもつらいです。

寂しいです。

孤独というのは静かに確実に心を蝕んでいきます。最近なら繋がれるツールがたくさんあるので、昔よりかは精神的に健全かもしれませんが…

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実家暮らしならともかく、一人暮らしで6年間ひとりぼっちというのは結構メンタルを削られます。

 

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大学というのは共同戦なので、ひとりぼっちで戦うというのは結構ハンデがあります。

過去問がもらえなかったりね。

大学というのは単位がもらえなければ進級しようがありません。

どれだけまじめに勉強していようと、単位が取れなかったら卒業できません。

 

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逆に、手抜きしていても、単位さえ取れたら卒業できます。

いつもいつもまじめに戦っていては、時には乗り越えられない壁もあります。

そんなとき戦力になってくれるのが友達です。

友達がいることで過去問も手に入りますし、わからないことを教えてもらったりもできます。

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友達というのは精神的にも助けてくれる存在です。

学生時代だけの付き合いかと思いきや、卒業してからもからみはありますしね。

とくに薬学部でしたら、薬剤師としてのみんなの進路というのは参考になる部分があります。

 

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転職の際、病院や調剤薬局に勤めている薬剤師の友人がいたら、口コミを参考にすることもできますしね。

 

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現状、友達がいなくて学生生活がつまらないと感じている人がいるのならば、ぜひ友達をつくりましょう。

リアルで友達をつくる勇気がなければ、ネットでも構いません。

最近はツイッターなどのSNSで同じ趣味を持った人たちと接点を持つのが容易な時代になっていますので、同じ薬学部の学生や薬剤師と絡んでおくのもいいでしょう。

 

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興味があればオフ会に参加してみるのもいいです。

まあ、基本的には同じ大学に友達を確保しておくことは望ましいです。

そのためにはサークルに入っておくと便利ですね。

 

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サークルに入っていれば、同じ学部の人やほかの学部の人、違う学年の人、否応なくかかわることができるので、友達は自然と増えていきます。

薬学部が悩みがちなコミュ障問題も、サークルに入って人間関係を経験することで、改善されていきますしね。

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友達がいなくてつらいのであれば、サークルに入るなりバイトをするなり、ネットで友達を作るなりして、人間関係を築きましょう。

同じように友達をつくりたくて寂しい思いをしている人は必ずいます。

そういう人たちと極力かかわるようにして、人間関係の輪を広げていきましょう。

 

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特に大学に入りたてのうちはチャンスです。

最初の1年はめんどくさがらずにたくさんの人とかかわりましょう。

研究室がつらい

ブラック研究室につかまってしまっては大変です。

人生のありとあらゆる可能性を搾り取られてしまいます。

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まずはブラック研究室を選んでしまわないように細心の注意をはかりましょう。

それでもブラック研究室に入ってしまったのなら、脱出しましょう。

思いのほかブラック研究室が気に入ってしまい、そこで研究し続けることが楽しいのなら、あなたはブラック耐性があります。

 

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どうぞブラック研究室生活を楽しんでください。

 

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しかし、人にはそれぞれ違いがあります。

ブラック研究室でどうしても暮らしていけない人もいます。

人間関係が耐えられなかったり、拘束時間が長すぎてつらいということもありますし、研究内容にどうしても入れ込むことができないということもあります。

 

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そんなときに無理をして何年も研究をし続けるというのは、時として体力や時間の浪費になります。

本当につらいのであれば研究室を変えましょう。

大学側に要請すれば研究室を変えることもできます。

 

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実際、私の周りでも、ブラック研究室につかまった知人の多くは、途中で研究室を変更しました。

ブラック研究室で耐えることは時として体や心を壊す原因になります。

いきなり登校しなくなる学生もいますからね。

もうブラック研究室での生活に疲れ果ててしまったんでしょう。かわいそうに…

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つらいことから逃げることは恥ずかしいことではありません。

自分の体のことがわかるのは自分だけです。

本当にブラック研究室に身も心も滅ぼされそうであるのならば、逃げるべきなのです。

つらいことからは逃げましょう。

身を守りましょう。

 

 

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学生生活は長く、つまらないものです。

マンネリを感じたり、苦痛を感じたりするのであれば、学生生活を見直す必要があります。そんな状態で薬剤師を目指すのは厳しいものです。

 

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「今のままでいいや」などと思わず、現状を解決する手段を模索していきましょう。