昔から思うことがあるのです。
「やりたいことがあるのならそれをやればいい。やりたいことをやるために、やらなければならないことがあるのなら、それをやるしかない」
「しかし、最初からやりたくないようなことは、やらなくてもいい」
ややこしい言い方ですね。しかし、私は人生について上のように考えています。
- やらなきゃいけないことから逃げるのはよくない
- 精神論に逃げるのは良くない
- やりたいことがあるのなら、実現を目指そう
- 「本当にやりたいことは何か?」を考えておこう
- やりたいことがないなら、「向いていない仕事はやるな」
やらなきゃいけないことから逃げるのはよくない
まず、逃げばかりの人生はよろしくないです。
ちょっとしんどいからってあっちこっちに逃げ回って試練を避けて、楽な方へ流れてばかりだと、いつまでたっても進みたい方向に進むことができません。
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よっぽど状態がしんどいときは別ですが、通常の生活においては、ゆっくりでもいいですから、前に向かって歩むのが一番だと思います。やるべきことから逃げだしても、その時はよくても、中長期的な目で見ると、大きな後悔の種になるので…。
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しかし、「最初からやりたくない」ことに関しては、わざわざ選ぶ必要はありません。具体的に言いますと、最初の就職先です。あなたがパソコンやプログラミングに全く興味がないのに、エンジニアやプログラマーを目指しても、まあ低くない確率で「おもしろくない」と思うでしょう。
また、デスクワークが大っ嫌いなのに事務職に就いてしまっては、「なんだこのつまらない仕事は。こんなものに一日をつぶされるのか」とげんなりしてしまうでしょう。
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精神論に逃げるのは良くない
最初から自分には向いていない、自分が楽しむことはできない、とわかっているものに関しては、わざわざそれを選択する必要はないと思います。
人には誰だって好き嫌いがありますし、向き不向きもあります。精神論で「やればできる」といったところで、そりゃ数日ならできますけど、一生の仕事にしろ、って言われたら困りますからね。どうせ続けるのであれば、続く見込みがありそうな仕事を選ぶ。
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これは仕事選びに置いて重要なことだと思います。最初から自分に向いていないものをわざわざ選んで苦しむのは時間と体力の無駄です。道を間違えてしまったと思うのなら、違う道を選びましょう。できるだけ早く。
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プロへの相談がおすすめ
就職活動は思ったようにはいきません。自己評価と社会からの評価が大きく異なりますし、それを確認することは難しいです。「お祈りメール」でそれを察してももう遅いです。内容ががたがたのESを送りまくってもダメです。だめなもんは何枚書いてもだめです。面接もそうです。そりゃ数をこなせばある程度形にはなりますが、ぶっちゃけ時間の無駄です。
若いころの苦労は買ってでもしろなんていいますが、正直楽したい。さっさと内定したい、残りの学生生活を有意義に過ごしたい。
それは当然の感情じゃないですか?社会人になったら自由な生活なんて二度と得られないんですから。
おすすめするのは就活のプロに相談することです。自分で考え込むのではなく、専門家の力を借りるのです。
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昔から「餅は餅屋」「下手の考え休むに似たり」といいます。経験から学ぶことも多いのは確かですが、効率だって重要です。めまぐるしく世界が変わるこの時代ならなおさらのことです。
マンツーマンでESや面接の対策を練ってくれる、そんな就活サポートサービスを利用するのも手段です。お金もかかりません。
プロの力を借りることは恥ずかしいことでもずるいことでもありません。
自分の人生に必要であれば、躊躇なく利用すべきなんです。
自分だけ、友達だけでは道に迷ってしまうことがあります。特に就活には明確なゴールがありません。内定したからといって、そこがホワイト企業とも限らないし…焦って内定してもそこがベストとはいえないし…
就活に不安を覚える方、焦る方、相談できる人がいない方は、このようなサービスを使うといいです。
自分だけで悩んでも良い答えがポンと出るとは限りません。不安なこともぜんぶ含めてプロに相談する。それは今後の人生の基本にもなります。
「自分でどうにかする」力とは別に「他人を頼る」力も、大人には必要です。就活を後悔なきものにできるよう、考えてみましょう。
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やりたいことがあるのなら、実現を目指そう
なんでもできる人はいないから、せめて自分に向いてない分野は避けるべきです。
しかし「やりたいことがある」人は、時として挑戦すべきかもしれません。
私は「やりたいことがある」人というのはとてもうらやましいです。
人生において実現したい夢がある、やってみたいことがある、なりたい自分がある…すばらしいことだと思います。
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私は薬剤師ですが、薬剤師という仕事は「やりたいこと」ではありません。以前の記事でもお話しししましたが、「やりたいことがなくても生きていける仕事」だから、薬剤師を選択したに過ぎないのです。
悪い言い方ですが保険なのです。心強いです。
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率直に言うと、薬剤師は「生活のための仕事」です。
これを言うと本心から薬剤師になりたい人には白い目で見られそうですが、事実です。
薬剤師という仕事に特別の魅力を感じたわけではありません。免許を持っていさえすれば生活には困らない、ただそれだけの理由です。
本心から薬剤師を目指していた人からしたら浅ましい動機と思われるでしょう…でも実際薬剤師は安牌です。
この先AI時代でどこまで業務が変わるかはわかりませんが、当面の間は薬剤師が求められる社会が続くでしょう。特に在宅業務に関しては、どうしても人の力が必要です。
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薬剤師になって、たしかに生活には困らなくなりました。
仕事先には困りませんし、収入だっていつも一定額を得られます。専門性のある仕事なので「誰でも替えがきく」わけではありませんし、社会的地位だって低くはありません。
しかし、それは「やりたいこと」ではありません。「安定して生きていくために都合のいい仕事」であり、「人生を通じて実現したい夢」ではないのです。
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正直、今の私には薬剤師の仕事について、特に夢を抱いてはいません。かといって、それ以外に「やりたいこと」があるのかというと、即答できるものはありません。
今の生活は、不幸ではありませんが「すごく幸せ」とは言えません。やりたいことが、ないんですからね。
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「本当にやりたいことは何か?」を考えておこう
就職先を選ぶ際もそうです。
お金が稼げそうだから、休みが多そうだから…いろいろな理由で仕事先を選ぶことはできます。薬剤師なら、仕事先には困りません。いろんな観点から就職することはできます。
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しかし、その就職先が、あなたの「やりたいこと」を実現してくれるのかというと、話は別です。
あなた自身のやりたいことに一致するとは限りませんし、そもそもあなたが「やりたいこと」を持っていないのなら、どの仕事を選んだとしても、仕事によって満たされる感覚を得ることはできません。
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やりたいこと=仕事という考え方自体はよくないかもしれません。しかし、一日の大半を仕事に吸い取られる以上、「仕事は仕事」と完璧に割り切れる人を除いては、「やりたいことが仕事じゃない」というのは、大小のストレスを伴います。
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薬学部の学生の方は、自分が薬剤師になって「何をやりたいのか」、また、薬剤師じゃなくても、「かなえたいこと」「なりたいもの」「やりたいこと」は何なのか、イメージする習慣をつけておくことをおすすめします。
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やりたいことがある人生というのは幸せです。苦労を苦労と思わなくなりますし、やりたいことに打ち込むあなたの姿に惹かれて、人間がまわりに集まってきます。
「やりたいことがない」人生を送る人には得られない、人生の輝きです。
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仕事先を選ぶ際には「適当に暮らせたらいいや」と安易に考えるだけではもったいないです。
ぜひ、人生を通じて自分が実現したいテーマをイメージして、それに一致しそうな場所を選んでみて下さい。
難しいことだとは思いますが、若いうちから自分の人生をイメージする練習を積んでおくことは有意義です。
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後悔先に立たずです。どうか、自分の人生を大切に。「やりたいこと」を大切に。
やりたいことがないなら、「向いていない仕事はやるな」
そうはいっても、やりたいことなんて早々すぐに見つかるもんじゃありません。あったとしても荒唐無稽なレベルだったり。スペースシャトルに乗って月に行きたいんだとか言われても周りも「そうか」としか言えませんし。
やりたいことなんて探しても見つからないことが多いです。探しているうちは見つからない、といってもいいかもしれません。
日々のどこかでいきなり見つかることもありますしね。だから「やりたいことしかやってはいけない」と考える必要はありません。
夢がないことは悪いことじゃないと思います。普段生きていくのにみんな必死だし、必ずしもビッグな夢をかなえるために生きてるわけじゃない。でかいことだけ言って手を動かさないやついっぱいいるじゃないですか、あんなんより毎日ちゃんと働いてる人の方がずっと偉い。
じゃあこういう人らの就職はどうするかというと、向いていないことはやるな、ってことです。
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向いている人の方が圧倒的に熟練度が高くなるんですよね。うさぎと亀の話でもありますけど、あれってうさぎがさぼったから亀が勝っただけであって、うさぎがちゃんと自分の能力を出してたら普通に勝ってますからね。そこでわざわざ自分が亀側になる必要はないわけです。
自分が「うさぎ」になれるフィールドを探す。そこを選べば、仕事もやりやすくなるはずです。
たとえば人よりプレゼンが巧くて会話で相手の心をつかむことが得意なら、営業関係は向いているでしょう。細かいところまでチェックしてきっちりと整えることが得意なら事務やデスクワーク向きでしょう。
それぞれ能力が尖っている部分が違うのですから、それを活かせる場所をちゃんと見つけて経験を積むことが、安定への近道です。
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不思議なことに、ぜんぜん好きじゃないのに何故かできてしまうことってあります。下手の横好きの逆ですね。そしてこういうことを仕事にする方が、結果的に続きます。
「好き」なんて気持ちはあまりあてになりませんから。そういう意味では、「やりたいこと」より「向いている」ことに軸を置いて就活するのも重要でしょう。
就活においては、プロやコンサルの話を聞くことも重要です。自分の能力がちゃんと生きる場所を見つけましょう。
長い人生、どうせ仕事をするなら、自分の能力が存分に発揮される場所に行きたいものです。
プロへの相談がおすすめ
就職活動は思ったようにはいきません。自己評価と社会からの評価が大きく異なりますし、それを確認することは難しいです。「お祈りメール」でそれを察してももう遅いです。内容ががたがたのESを送りまくってもダメです。だめなもんは何枚書いてもだめです。面接もそうです。そりゃ数をこなせばある程度形にはなりますが、ぶっちゃけ時間の無駄です。
若いころの苦労は買ってでもしろなんていいますが、正直楽したい。さっさと内定したい、残りの学生生活を有意義に過ごしたい。それは当然の感情じゃないですか?社会人になったら自由な生活なんて二度と得られないんですから。
おすすめするのは就活のプロに相談することです。自分で考え込むのではなく、専門家の力を借りるのです。
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昔から「餅は餅屋」「下手の考え休むに似たり」といいます。経験から学ぶことも多いのは確かですが、効率だって重要です。めまぐるしく世界が変わるこの時代ならなおさらのことです。
マンツーマンでESや面接の対策を練ってくれる、そんな就活サポートサービスを利用するのも手段です。お金もかかりません。プロの力を借りることは恥ずかしいことでもずるいことでもありません。自分の人生に必要であれば、躊躇なく利用すべきなんです。
自分だけ、友達だけでは道に迷ってしまうことがあります。特に就活には明確なゴールがありません。内定したからといって、そこがホワイト企業とも限らないし…焦って内定してもそこがベストとはいえないし…
就活に不安を覚える方、焦る方、相談できる人がいない方は、このようなサービスを使うといいです。自分だけで悩んでも良い答えがポンと出るとは限りません。不安なこともぜんぶ含めてプロに相談する。それは今後の人生の基本にもなります。
「自分でどうにかする」力とは別に「他人を頼る」力も、大人には必要です。就活を後悔なきものにできるよう、考えてみましょう。
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