就活
就職。これは社会人として生きるうえで永遠のテーマです。 社会と関わらずに生きていても半永久的にお金がもらえる人なら無関係ですが、そんな人は少数でしょう。ほとんどの人が働きたくない働きたくないと嘆きながら、ぎゅうぎゅうの電車に日々詰め込まれて…
子どもには生活に困ってほしくない、やりたいことをやってほしい。多くの親が望むところでしょう。路頭に倒れてみすぼらしく暮らす姿なんて見たくありません。子供の選ぶ道は尊重したいし、成功してほしい。よほど意地悪な親じゃない限りそう思うはずです。 …
薬学部6年生活で一番長いめんどくさい行事といえば、実務実習です。OSCEやCBTをこなしてどうにか5年生に進級したかと思えば、長期にわたって臨床現場で実習を行い、薬剤師とはどういう仕事をするのかを経験します。 やるほうも迎える方もきわめてめんどく…
社畜という言葉は皆さまご存知でしょう。 会社に体力、精神力を吸い取られ、自分の力で生きることを忘れ、会社に人生の主導権を完全に握られてしまった人たちのことです。 これは会社員に限った言葉ですが、何も会社員だけがこのような状態に陥るとは限りま…
薬学部が険しい世界であることはこのブログで何度も何度も述べています。なんでこんなに口うるさく言っているかというと、わたしのようにたいした覚悟もなく入学して死ぬ目にあう学生を減らしたいからです。薬学部は自動的に卒業できるラクな世界ではない。…
薬剤師というものは離職率、転職率の高い職業です。 ほかの職業と比べて流動性が高いです。 やはり免許を持っている身だからというのか、「別にここで一生働くわけじゃないし」と思っている人が大多数なのでしょう。 多くの人が簡単に就職し、簡単に転職して…
人間だれしも得意なことと苦手なことがあります。すべてが得意な人なんてのはそうそういません。複雑な現代社会を生き残っていくためには、不得意なことを無理やり克服するよりも、得意な部分を伸ばしていく方が有利なのではないかと言われています。 人は誰…
薬剤師は一見安定してこの時代に有利な資格のように思えます。一生食い逸れることはないと言われていますし、結婚や出産などでライフスタイルが変化しても、その都度仕事の形態を変えることはできます。その柔軟性の高さは他の職業にはないものなので、人気…
このコロナ時代、なにもスキルを持たない人間はたたき落とされていきます。人より抜けたものを持たないと需要をなくします。就活も転職市場も厳しい状態はしばらく続くでしょう。 そんなとき安泰とされるのは資格職、それも医療系…社会人になってから薬学部…
薬学部は薬剤師になるために避けて通れない道です。 薬学部を突破せずには薬剤師になることはできません。 しかし、薬学部は非常に忙しいです。 社会人になってから「学生時代は忙しかったな」なんて振り返る人もいるくらいです。 それほど薬学部というもの…
このブログでも書いている通り、私は新卒で製薬会社の営業職、MRに就職しています。コミュ障なのにどういうわけか内定してしまったのが運の尽き、自分が向いていないことをコテンパンに思い知らされて、慌てて転職したのですが… そもそも就活をするにあたっ…
実務実習などを経験して、薬剤師とはこのような仕事をするのだ、これを毎日繰り返すのだ、などと実感した学生も多いでしょう。その実習をふまえた上で、これからは就活をするのでしょう。さて、あなたはどのような道を選ぶのでしょうか。薬学部だから薬剤師…
社内ニートのみなさん、こんにちは。 今日もはりきって会社警備していますか? 特に理由もなくエクセルを開いては閉じての作業を繰り返していませんか? 大してトイレに行きたくもないのにやけに席を立っていませんか? 大して飲みたくもないのにお茶やコー…
仕事は楽しいですか?楽しいと答えられるあなた、あなたはとってもラッキーです。めでたい方です、どうかそのままのあなたでいてください。人生で仕事が楽しいと言える人なんて超ラッキーです。 仕事が楽しくないあなた。握手しましょう。自分だけがつらいわ…
仕事が暇すぎる地獄もあるものです method-of-pharmacist.hatenablog.com 世の中にはブラック企業なるものが多く存在します。 そこで馬車馬のごとく働かされ、精も根も尽き果てて、心も体も壊された人は多く存在します。 そして「俺2時間しか寝てねえわー。…
薬学部は2006年より6年制になりました。それまでは薬学部なら薬学科だろうと研究系の学科だろうと薬剤師国家試験を受ける権利はあったのですが、今では6年制を選ばないと絶対に薬剤師になることはできません。6年になることで臨床に強い薬剤師を育成…
大学生が避けては通れない問題として、就職活動があります。それまでは進学という学力だけで突破できる道がありましたが、就活はそうはいきません。東大京大のようなエリートでも就活失敗してそのへんをさまよう羽目になってしまうのが就活の恐ろしさです。 …
薬学部で暮らしていると「ああ、またか・・・」というような事態に出くわします。 薬学部にいると気づかないものですが、ほかの学部からすると非日常であったり、「そんなこといつも経験しているの?!」と驚かれるようなものであったりするようです。 薬学…
実習時の服装、メイクについて method-of-pharmacist.hatenablog.com 薬学部では5年次に実務実習が行われます。 大学によって多少の違いがありますが、基本的には5月~7月に「第1期」、9月~11月に「第2期」の実習が行われます。学校によっては第3期、第4期…
薬学部6年制を卒業すると「学士」という扱いになります。 これって不思議だと思いませんか? 通常、大学に6年間通うと「修士」という称号を得られます。 大学4年間を卒業すると「学士」になり、修士課程を修了すると「修士」になります。さらに博士課程を…
私はお世辞にも頭がいいほうではありません。 要領もよくないですし、不器用です。 プレゼンテーションも下手ですし、実験ではミスばっかりしまくります。 先生方には何回あきれられたかわかりません。 そんな暗黒時代の学生生活を送った私ですが、どうにか…
薬学部に行くなら知っておきたいこと method-of-pharmacist.hatenablog.com 薬剤師は人気の高い職業です。 就職先が多い、専門職、医療の現場に貢献できる、収入が安定している、社会的な地位がそれなりに高い……メリットは多くあります。 この不況の時代では…
職場は基本的に、仕事をするために行く場所です。 お茶を飲んだりネットサーフィンをしたり、掃除をしたり勉強したり… そういう場所ではありません。基本的には仕事をして、その会社の利益追求に努めるために存在するものです。社員というものは。 しかし、…
働かずしてお金がもらえたらうれしい。 これはみんな思うことでしょう。誰が好き好んで汗水たらして働きたいと思うでしょうか。 「仕事好き」を自称する人は私は好きじゃありません。というかうさんくさくてあんまり信用していない。仕事が好きとかうそでし…
服薬指導って難しいですよね。 服薬指導に困っている薬剤師さん、学生さんも多いのではないでしょうか。 実務実習中、患者さんへの服薬指導でやらかしてしまった人もいるのではないでしょうか。 非常に難しいです。 患者さんを怒らせてしまったり困らせてし…
薬学部でブラック研究室を選んでしまうと大変です。 長い学生生活が大変な苦痛を伴うものになります。 パワハラやモラハラといったものに苦しめられることになります。 また就職活動や国家試験においてもブラック研究室に妨害されることが多いです。 ブラッ…
薬学部でも高学年になってくると、学生生活の中で「研究」の割合が高くなってきます。 ほとんどの薬学部学生は研究を経験するのではないでしょうか。 卒業研究がない学校もあるようですが、研究を一切経験せずに卒業する薬学部学生というのはほとんどいない…
薬学部は人気の学部です。 薬学部を卒業後には薬剤師の国家試験受験資格が得られるため、今も昔も薬学部は人気です。 特に現代は薬学部が乱立しており、学校によっては定員割れも起こるほどです。 不況が続くこの時代では、若者も安定を求めるのは当然のこと…
こういう質問を投げかけたとき、世の薬剤師のみなさんはどのような回答をするのでしょうか。 この世にはたくさんの職業がありますよね。 別に薬剤師に限らなくたっていいわけです。 なのにわざわざ、勉強期間も長くてお金もかかる薬剤師を目指す人は、今も昔…
薬学部は難しい学部です。 このブログでも口酸っぱく言っていますが、まだまだ言い足りません。 薬学部は難しい学部です。 どうしてわたしがここまでしつこく薬学部は難しいと言い続けるかと言うと、自分が安易に薬学部に入って、死にかけたからです。 比喩…