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薬剤師のメソッド

進学、就職、国家試験、転職など薬剤師の人生についていろいろ

ポケモンGOはうつ病などのメンタルヘルスに革命をもたらすか

雑記

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ポケモンGO、盛り上がっていますね。

私ももれなくプレイしています。

バリバリのポケモン世代なので、初日からダウンロードしました。

田舎住みなので出てくるポケモンはズバット、コラッタ、ポッポ、マダツボミ、ズバット、ズバット、ズバット、ドードー、ズバット、ズバット、コラッタ、ズバットズバットズバットズバット…

ズバット出すぎだろ!!

都会の公園にピカチュウやカビゴンが出るという話を半ば都市伝説のように聞いています。

本当にポケモンGOのためだけに遠征しようかな。市街地に繰り出すだけでも、出てくるポケモンって変わりますもんね。

そんな日本中にムーブメントを巻き起こしたポケモンGOですが、思わぬところにも影響が出ているようです。

ポケモンGOがうつ病に効く?

ポケモンGOは日本で配信される前に、すでに全米、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、カナダ…とにかく世界中の国で配信されています。

世界中にポケモンGOのユーザーが爆発的に増加し、もはや社会現象というか「地球現象」にまで上り詰めた感のあるポケモンGOです。

連日ポケモンGOに関するニュースは目にするわけですが、特に気になったものがあります。

www.huffingtonpost.jp

ポケモンGOによってうつ病、不安神経症などのメンタルヘルスの治療に改善が見られたというものです。

長年引きこもりだった人がポケモンGOによって外出し、歩き回るようになったという話も聞きます。これってすごいことですよね…ひきこもりって良いきっかけがないと外出しようって思う気になりませんもんね。

外出するためのトリガーとして、世界的人気を誇る「ポケモン」というコンテンツが配信されたのは非常に注目すべき現象です。

ポケモンGOは歩き回ることでポケモンを発見・捕獲するほか、育成のためのアイテム意を収集します。ポケモンバトルをするための「ポケモンジム」はすぐそばまで行かないと入館できませんし、レアポケモンをゲットできる可能性のある「たまご」は歩かないと孵化できません。

たまごの孵化のために必要な歩行距離は「2キロ」「5キロ」「10キロ」です……。なかなか歩かせてくれますよね。

ですので、ゲームを進めたければいやでも外に出るしかないってわけです。

このゲームシステムゆえに、メンタルヘルスに悩みを抱えた人たちが外出し、運動することで、心身の不調に改善が見られてきているということです。

これはすばらしいことですよね。公園でスマホぽちぽちしていると、同じような人から「ポケモン見つかりましたか~?」とか、「このへん今フシギダネが出るそうですよ!」とか情報交換ができますし。

リアルじゃないようで、リアルなコミュニケーションができる。

ゲームもここまで進化したんだな、と感動します。ゲームボーイで友達と一緒にポケモン交換、対戦していたあの時代を思い出しますね。

ゲームというコンテンツが、心の壁を壊す

ポケモンGO配信後に米国で反響を呼んだ記事です。

grapee.jp

こだわりが強く、コミュニケーションが苦手で、人の輪になじめない。急なスケジュール変更が苦手。

そんな子が、ポケモンGOによってほかの子供たちと交流し、情報を共有して、一緒に遊ぶことの楽しさを体感する。

これってすごいことだなあと感心します。

ゲームというとどうしても「内向的」「ひとりよがり」「自分の世界にこもる」といった印象が先行していましたが、この事例を見る限り、ポケモンGOは「外の世界に開けていくゲーム」という捉え方をしてもいいのかもしれません。

医者でも医薬品でも大きなアプローチができなかった事例でも、ポケモンGOによって顕著な効果が見られることがある。

ゲームというコンテンツが、心の壁を壊す新たな打開策として提示される。

それを明確に感じた事例です。

注意点を守って正しくプレイすること

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ただし、さんざん言われていることですがポケモンGOは「歩きスマホ」を助長するゲームです。

近所でも歩きスマホや自転車スマホしている人が多いんですよね…。

あれ、歩いている本人も危ないんですけど、車を運転しているほうもめちゃくちゃ怖いんですよ。

いきなり飛び出してこられたらもうハラハラですから。ポケストップ周辺は慎重に運転したほうがよさそうです。

また、ポケモンGOがメンタルヘルス改善の可能性を持っているからと言って、「プレイを強制する」のは逆効果です。

うつ病の急性期にあって「何もしたくない…」という状態にある患者さんに向かって、「これ良いらしいよ!遊んでみたら?!」なんて勧めてみるのは逆効果です。

急性期の患者さんは「何もしたくない」「何も言ってきてほしくない」「勧めてもらったものを断るのは申し訳ない」といった心理状態に陥っています。

余計な負担を背負わせないように、家族や友達が「遊ぼうよ」とプレイを勧めるようなことは言わないでください。それだけで患者にとっては強い負担になる場合があります。

また、いくらポケモンがほしいからと言って歩きすぎないこと。メンタルヘルス系の疾患の患者さんは体力が基本的に低いので、急激な運動はかえって体調を悪化させてしまいます。

毎日の歩行量をセーブして、少しでもきついと思ったらやめること。

そして熱中症には十分気を付けること帽子、日焼け止め、サングラス、歩きやすいスニーカー、塩分・糖分を含んだ飲料水(経口補水液がおすすめです)を必ず持参すること。

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感想(807件)

 

体力と免疫力が落ちた状態での真夏の外出は非常に危険です。

自分の体に十分注意して、無理なく遊びましょう。

適度な運動はストレス発散に効果的ですし、ポケモンを少しずつ集めていく感覚はとても楽しいものですよ。