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薬剤師のメソッド

進学、就職、国家試験、転職など薬剤師の人生についていろいろ

100%を基準にしない。「やる気がない」時も仕事をこなすコツ

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毎日毎日、暑いったらありゃしませんね。

一時の地獄のような暑さは影をひそめましたが、まだまだ日本列島は暑いです。

台風の影響で少しは気温が下がりましたが…30度超えただけでへばってしまう暑さ大嫌いな私としては、8月は本当に地獄の季節です。今年ほど早く秋が来てほしいと願う夏は初めてです。みなさんも熱中症などにはくれぐれも気を付けて日々お過ごしくださいね。

 

ところで、みなさんは仕事をやる気がありますでしょうか。

毎日毎日こなさなければならない仕事。生きていくお金を稼ぐためにやらなければならない仕事。

みなさんはそんな仕事をこなしていくエネルギーを持っていますでしょうか。

仕事をやる気がどうしてもない時期はある

ちなみに、今私は「仕事をやる気」がありません。恐ろしいほどありません。仕事に限らずいろんなことをやる気がありません。もう毎日毎日暑くって、しんどいったらありゃしないんですよね…。外に出ればうだるような暑さですし、室内にいたらいたでクーラーの冷たさに体をやられてしまって肌が乾燥したり喉を傷めてしまったりするんです。もうテンションが下がるったらないです。

 

こんな季節は本当、何をやっても気分が上がらないんですよね…もうこんな季節に「仕事のやる気」なんて出るわけがないんです。本当にだるいったらありゃしません。

 

やっぱり人間ですから、時期によって「やるぞー!!」と意欲に満ち溢れている時期もあれば、「もうチーズ蒸しパンになりたい」とぐったりしてしまう時期もあるんですよ。もうこれは、人間は生き物ですから仕方ない。いくら日本人がSHATIKU大国で鍛えられた屈強なソルジャーだからと言って、365日24時間アホみたいに働いていられるわけがないんですよ。

 

そういえば昔、「24時間戦えますか」みたいな栄養ドリンクのコマーシャルがありましたよね。アホかと思います。3時間くらいしか戦えないと思います。

 

ですので、そういう人間のバイオリズムを無視して「無理やりやる気を出すぞー!!」「やる気が出ていたころと同じようなパフォーマンスをするぞー!!」なんて張り切らないほうがいいです。やる気があるときは、自然とパフォーマンスレベルが上がります。特段に力を入れたりやる気を出そうとしなくても、アイデアやモチベーションは満ち溢れていますし、誰かに強制されなくてもサクサク仕事をこなすことができます。

 

重要なのは、そういう「調子のいい時期」を自分の基準にしたりしないことです。

 

100%のパフォーマンスができている時期を自分のベースにして、自分の調子が悪い時でもその時期と同等の仕事ができるようにならなくてはならない、と思いこんだりしないことです。

 

やる気を出さないと仕事ができない状態はヤバイ

そもそも「やる気を出さないと仕事ができない」という状態は相当しんどいんです。仕事なんてやる気があろうとなかろうとやらざるをえないものじゃないですか。でしたら、呼吸をするように自然に仕事ができるような状態というのが、心にも体にもストレスが少ないわけです。

 

無理やり「いい仕事をしなくてはならない!」と自分の調子をアゲて仕事をするのって、すごくストレスですよ。1日、2日、無理やり張り切るのならともかく、その状態が数か月続くようでしたら非常に危険です。確実に心身を病みます。

 

仕事なんてものは「やる気を出して」やるもんじゃありません。

 

ぼけーっとしながらでもできるようになるのが理想です。体に「仕事のルーチン」をしみこませて、半ば無意識にでも体が勝手に動いてタスクをこなしてくれるようになれば確実です。ミスの有無の確認とか、注意力が必要な場面だけで意識を働かせ、ほかの部分では「自然と」体が動いて仕事をこなせるようになるようになれば理想です。

 

そりゃ受験勉強とか部活の大会でしたら明確なゴールがあるわけですから、やる気を出してそのゴールの達成に向けて突っ走っていくのは重要です。時にはやる気が出なくてもお尻をぶったたき、努力しなければならないときもあるでしょう。

 

しかし、私たちがやらなければいけないのは「仕事」です。毎日毎日、やりたくない日も、というか98%くらいやりたくない日なんですが、仕事に出て、お金を稼がなくてはなりません。わたしたちは目標を達成するためではなく、日々の生活基盤を形成するために仕事をしなければなりません。

 

そのためにはスポーツ大会や受験勉強のように「目標設定型」で突っ走るのではなく、なが~~~~~~~い目でエネルギーを温存しながら日々の仕事をこなさなくてはならないのです。

 

期限が決まったプロジェクトがギチギチに詰まっている場合を除いて、基本的に仕事というのはルーチンの繰り返しですし、急いでこなしたところで特にいいことはありません。急いでこなしたら必要以上に仕事を押し付けられて余計しんどい思いをすることもありますしね。

 

ですので、日々仕事をするうえでは、「よっしゃがんばるぞ!」と気合を入れるのではなく、「あああ~~~~めんどくせ~~~~~~出社だけしたらいいかああああ~~~めんどくせ~~~~~」くらいの意識の低さで構わないのです。

 

意識低い系社会人で構わないんです。大丈夫です。出社したらなんとでもなります。適当に仕事もこなせるようになります。無理にやる気を出して仕事をバリバリやっていても暑苦しいです。できるだけ余分なことにエネルギーを注がずに、力を入れすぎずに仕事をしていきましょう。

 

毎日毎日気合いを入れていたら、数十年の社会人生活のエネルギーがすぐに枯渇してしまいます。できるだけエコに働きましょう。平日にエネルギーをすべて注いでしまいますと、休日なんて遊ぶ気力もなくなってしまいますよ。

 

仕事は「やる気を出さないとできない」状態になってしまうと危険です。調子が悪くて、どうしてもやる気が出ない時期だって、人間にはあるんですから。機械でさえ時々エラーを起こしてしまうのに、生身の人間なんてしょっちゅう不調をきたしてしまうのは想像に難くないでしょう。人間は精巧なつくりをしていません。少し寝不足になったり、少し栄養不足になれば、簡単にパフォーマンスレベルは落ちます。気圧の状態や環境の変化で簡単にモチベーションは下がります。

 

自分の力を過信しないようにしましょう。

がんばらなくても仕事ができるようになりましょう。

やる気がなくても仕事ができるようになりましょう。

 

無理にたくさんの仕事を引き受けず、自分ができる分量を適切に把握し、どうしても無理なぶんは積極的に他人に配分しましょう。自分だけが仕事をたくさん引き受ける必要性なんかありません。引き受けぐせがついてしまうと、カモにされます。いつ何時も「あいつに任せておけばいい」と思われてしまいます。

 

他人に利用されず、自分の体を守り、適切な量の仕事をこなしていくためにも、「やる気が出なくてもできる仕事量」をベースにして、日々の業務を片づけてください。

 

くれぐれも、自分の調子がいいときを基準にしたりしないように。