仕事はできれば生き生きと取り組みたいものです。
しかし、実際には、いつも楽しく仕事をするというわけにはいきません。
理不尽なこともありますし、急な対応に迫られることもあります。
責任を負わされることだってあります。
上の無能さに頭を痛めることもあるし、下が思うように動いてくれないことにイライラすることもあります。
フラストレーションがたまり続けると、心は折れます。
仕事で心が折れるのは、もったいないことです。
心が折れないようにするには、どうすればいいのでしょうか。
仕事を自分の生活のすべてにしない
一時の私は相当な仕事人間でした。
ブラックな職場環境の病院薬剤師として勤務し、激務に疲れ果て、身も心もぼろぼろでした。
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給料は低いわ、内部の人間関係はドロドロだわ、連日ハードワークとサービス残業だわと、数え上げればきりがないほど過酷な環境でした。
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このしんどい状況のままではよい人生など送れるはずがない。
…そう思ったわたしは転職に至ったわけですが、そもそも「仕事で心が折れる」という経験に、私は戸惑いました。
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連日の激務で家と職場を往復するだけ、休日は寝るだけ、の生活だったのですが。
そんな日々を送っていると、人間って簡単に病むんですよね。
体だけではなく、心も。
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働くために生きているのか、生きるために働くのか。
そんな簡単なこともわからなくなるほど、私の脳みそは追い詰められていました。
当時の頭の中は仕事のことでキャパオーバーしていたので、家にいてもずっと仕事のことをぐるぐると考えていました。
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その結果、寝ている時間以外は常に気分が休まらず、寝ていても眠りが浅く、夜中に何度も目覚めるまでになりました。
仕事を生活のすべてにしてしまうと、心が病むんです。
よっぽどのワーカホリックは別ですが、大概の人は、仕事のことしか考えずに生きていると、健康じゃなくなります。
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なぜなら、大概の人にとって仕事とは楽しいことではないからです。
楽しくないことを考え続けると、脳みそは機能低下を起こし、やがて、抑うつ状態に至ります。
ブラック環境で勤務していた時代、私はわずか3か月でその状態に至りました。そしてつくづく痛感しました、仕事のことだけ考えて生きていると、健康が失われてしまうということに。
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人間、我慢は大切ですが、それ以上に「自分を守る」ことが大切です。逃げるは恥だが役に立つ、と言うじゃないですか。状況に応じては逃げなければならないのです。自分の安全を何より大切にしなければならないのです。我慢をして自分を傷つけ続けても何もいいことはありません。「もうキツイ」と思うのであれば、早急に逃げましょう。病んでからは遅いのです。取り返しがつかないことになる前に、若い時間を潰してしまう前に、行動に出ましょう。たった1回だけの人生を、大切に過ごしましょう。
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趣味を持つこと
これは非常に大事だと思います。要は、「家」「職場」以外で、自分の能力やスキルを磨く経験、自分の心を豊かにする経験、人と語らう経験を、日常的に積み重ねることが、心身を健全に保つために非常に重要なのです。
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趣味を持つことが、健康寿命を延長させるために重要と言われています。
「健康寿命」を延ばすために重要なことは「趣味を持つ」「笑う」〜 Color+daが60代以上へのアンケートをもとにした特集「未来の自分のために今すべきこと」を公開 〜|マーソ株式会社のプレスリリース
よくミュージシャンは老けない、ぼけないと言いますが、音楽への新鮮な感動を持ち続けることが、若さを保つ秘訣なのでしょう。心を揺さぶる経験の有無が、活動性の低下の抑止やストレス耐性を養う重要な要素になるのは明らかです。
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ワーカホリックと言われる、仕事以外にやることがない人というのはしばしば燃え尽き症候群になり、うつなどの心身不調を起こすことはよく知られていることです。
上手に心身のバランスを保つことができている人は、仕事以外に自分自身を表現する場所、すなわち趣味を持っている人が多いです。
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音楽でも、料理でも、運動でも、旅行でも、絵を描くことでも、歌うことでも、なんでもいいでしょう。
自分がやっていて心地よいと思えることを見つけること。そして生活の一部に、意識的に取り入れていくこと。
それが「仕事漬け」に脳みそを支配されずに生き延びる重要な要素です。
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我慢をして自分を傷つけ続けても何もいいことはありません。「もうキツイ」と思うのであれば、早急に逃げましょう。病んでからは遅いのです。取り返しがつかないことになる前に、若い時間を潰してしまう前に、行動に出ましょう。たった1回だけの人生を、大切に過ごしましょう。
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仕事を人生のすべてと思わない
まじめな人ほど、仕事をしっかりやらなければ、会社で自分の居場所がなくなったら生きていけない…と自分で自分を追い詰めてしまいます。
能天気な人からしたら、何をそこまで悩んでいるの?と不思議になってしまうくらい、まじめな人というのは自分で自分を責めてしまうのです。
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責任感が強く、自分が引き受けた仕事は最後までまっとうしないといけないと思い込んでしまう。
そして、仕事をちゃんとこなすことができなかったら、そんな自分の無力さを激しく責めてしまう…
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責任感が強いのはよいことですが、いつも自分を監視し、いじめるような生き方では、すぐに疲れ果ててしまいます。
別に収入を得る手段としての仕事なら、その会社以外の場所もあります。
あなたが必ずしもしなくてはいけない仕事とは限りませんし、あなたがいないからといって進まなくなる仕事ではありません。誰かがいなくても、なんとかなるのが会社です。
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言うて、この国でがんばったところで、少子高齢化ですし、先行きが見えてますからね。2050年には人口半分になっちゃいますし。
日本の国民1人当たりのGDPは、いまやイタリアと同程度。しゃかりきに働いても、昭和の経済成長期のような輝かしい時代は二度と訪れません。
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ならば、自分の生活を充実させる生き方を選ぶのも十分理にかなっています。
仕事で大量の報酬を得たり、社会貢献に実現したり、それ以外の道で自分の人生を充実させることも、現代ではありえる生き方です。
つらい仕事で自分をすり減らして、心身を病むなんてナンセンスです。
仕事の理不尽などで心を折られたりしないように、普段から趣味を持ち、心身の逃げ場所を確保しておきましょう。
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社内ニートはとりあえず転職サイトに登録しといたほうがいいと思います。どうせ時間がたくさんあるんですから登録とか一瞬でしょう?いつでもほかの職場にいけるという安心感を持っていた方がいいです。この職場にしかいちゃいけないんだ!!ってしがみついたりすると、社内ニートに拍車がかかります。
若いあなたに必要なのは「社内ニートであること」ではなく「社会人経験を積み上げること」です。会社に縛られて人生の大事な20代の時間を食いつぶしていくことは、大変にもったいないことです。転職サイトに登録して、紹介される会社の中から自分に合ったものをチョイスしてみるだけでも、十分に次の人生を考える良い機会になります。もちろん無料ですしね。
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激務がつらいのは当然ですが、同じく心配しなければならないのは「社内ニート=干されている」状態です。とにかく、仕事が暇すぎるというのは苦痛です。忙しいと時間は飛ぶように過ぎていくのですが、暇だとこれがまあ長い長い。わたしも社内ニートの経験があるのでよくわかりますが、もう午前も午後も地獄のように長いんですよね。何回時計の針を見てもまだ15分だったり…45分くらいくるとホッとしたり…
こんなことを8~10時間繰り返すんですよね…しかも毎日…毎週…毎月…毎年…ぞっとしませんか?そんな人生何が楽しいのって思いませんか?別に仕事に生きろとは言いませんが、あまりにもやりがいがないと思いませんか?
エクセルに意味不明の文字列を入力しては消す、の繰り返しをする人生、控えめにいって危険だと思いませんか?
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やっぱり仕事をしていて楽しいって思うときって、自分がやったことに反応があった時だと思うんですよね。薬剤師をしているので思いますが、患者さんに感謝されると「仕事していてよかったな」って思います。そういう小さな喜びの積み重ねが、社会人としての自信につながりますし、大人としての器の大きさにつながっていくと思います。その点、ずーーーっと社内ニートでは、器も広げようがありません。むしろ小さくなっています。誰とも話さずに黙々とパソコンの前でワードを広げているだけの人生ですからね…お金と割り切って毎日を過ごすのならそれもまたよしですが、少しでも「この人生アカン気がする」って思うのなら行動にとるべきです。
あなたの価値は高いです。ならばそれが生きる場所に行くべきです。現状維持が自分の可能性をつぶす危険だってあるのです。あなたの持つ能力はあなたが思う以上に大きい。それを利用しない手はないでしょう。自分が活躍できる場所を探す、その労力を惜しんではなりません。
たとえば転職サイトに登録するとか。あなたを必要とする場所は、あなたが思う以上にたくさんあります。現代は昔より景気がよくなっているので、転職先もすぐに見つかります。
大丈夫です。あなたがあなたが思う以上に価値がある存在です。あなたを社内ニート扱いするような会社なんてさっさと見切りをつけて逃げてしまいましょう。
社内ニートなんて「勝ち組」でもなんでもありません。むしろ闇落ち予備軍です。
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自分だけの人生をオリジナリティあふれるものにしていくためには、社内ニートの飼い殺し状態から早急に脱出しなければなりません。気が向いたらぜひ転職サイトに登録してみてください。
20代は需要がある時間です。ためらっていくと若さはどんどん浪費されていきます。「会社に縛られて自分らしく生きられない」生活からは早く逃げましょう。
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自分の居場所が職場にしかない、なんて思い込んでしまうと、毎日がとてもプレッシャーとストレスが大きいものになってしまいます。
仕事がしんどい方は、どうか自分を思い詰めすぎないように、日頃からストレス発散、気分転換の方法を多く確保して下さい。
そして、本当につらい時には、いつでも逃げられる準備をしてください。
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仕事だけが人生のすべてではないのです。
仕事に人生を壊されないように。気を付けてください。
人間、我慢は大切ですが、それ以上に「自分を守る」ことが大切です。逃げるは恥だが役に立つ、と言うじゃないですか。状況に応じては逃げなければならないのです。自分の安全を何より大切にしなければならないのです。我慢をして自分を傷つけ続けても何もいいことはありません。「もうキツイ」と思うのであれば、早急に逃げましょう。病んでからは遅いのです。取り返しがつかないことになる前に、若い時間を潰してしまう前に、行動に出ましょう。たった1回だけの人生を、大切に過ごしましょう。
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