薬剤師のメソッド

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【転職】大企業の社畜と社内ニート、どちらも辛い。うつ病になる前に逃げるべき【新入社員】

私は毎年見るのがつらくなるものがあります。

4月の新入社員の入社式です。

皆眼をきらきらさせているんですよね。航空会社の人とか紙飛行機飛ばしたりして。

大手IT会社とかは有名人を呼んで講演したり。とにかく派手にやるんですよね。

新入社員代表の人が、テレビインタビューに答えて目をきらきらさせながら「社会に貢献したい」とか言っちゃうあれ。

あれが毎回つらくなるんですよ。もう毎年毎年繰り返し。希望に目を輝かせながら、労働という生涯続く坩堝に吸い込まれていく若者たち。

彼らが半年もしない間に変わり果てるんですよ。もう見てられない。それ見たことか、と思ってしまいます。社会に、仕事に、夢を抱いている方がおかしいんですよ。

そもそも就職人気会社=ホワイト会社じゃないよね?

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前から思うのですが、就活生に人気の企業って、別にホワイトじゃないですよね?「有名」「よくCMしている」「名前が知れ渡っている」「規模が大きい」だけであって、別にホワイトであるとは一言も言っていないですよね?なのに人気企業ランキングではなぜか毎回これらが挙げられている。学生の目からしたら「有名=ホワイト」なのでしょう。

【総合】2019年卒 就職希望・人気企業ランキング | キャリタス就活2019 | 新卒・既卒学生向け就職活動・採用情報サイト

うーん…航空会社って…そんなにいいものなんですかね?ちょっとよくわからないんですけど…なんとなく格好いいから?JALとか一昔前まで死にかけてましたし…資生堂もどうなんだろう…単に資生堂ブランドの化粧品が好きな女子が志望しているんじゃないの?っていうのもかなりあります。サントリーも。

 

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ランキングを見ると、「良く知られている会社」ばかりが名前を連ねています。まあ学生からしたら、それくらいしか判断材料が無いということでしょうか…大手はどんどん就活イベントにも顔を出してアピールしてきますし…優秀な学生をどんどん狩っていきますし…採用活動にあまり予算を使えない中小がどんどん地味になっていく、という構図なんですかね。

 

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 あと学生としてのメンツもあるんでしょうね。「あいつ○○に内定したんだって!」「マジで?!すげー」って言われたいところもあるんじゃないでしょうか。大手に内定したというプライド。大企業の社員という誇り。特に男子はそうでしょう。新卒としての最初の一歩、どうせ行くなら誰もが知ってる大企業、社名を言って自慢したい、ちやほやされたい…そんな思いがあっても当然でしょう。だって「俺伊藤忠に内定した」と言うのと「俺○△■[知らない名前]に内定した」と言うのでは…ねえ…インパクトはやっぱり違います。

 

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大企業に入った=人生勝ち組でない。社畜と社内ニート、あなたの進む道はどちら

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しかし名前の通った企業に入ったからといって、当たり前ですが、それで人生勝ち組~~ウェ~~イ↑とか言ってはいられません。まして内定しただけで浮かれていては詰みます。というのも大企業というのは、入ってみないとわからない事情がたくさんあって…本や口コミ、インターネットにも記載されていない情報があるのです。社員もコンプライアンスがあるからむやみやたらと社外に情報を漏らすわけにはいきませんしね。

 

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 入社してまず間違いなく感じることは「こんなところだとは思わなかった」ということでしょう。徐々に、感じていくと思います。大企業への夢が大きければ大きいほど、それを痛感せざるを得ません。テレビCMでのクリーンなイメージはどこへやら…裏側は半沢直樹の世界だった…そんなこともしょっちゅうです。楽しく笑顔で元気はつらつとみんな仲良く働く優しい世界?そんなもの幻想です。みんな殴り合いです。出世を目指してみんな少ないパイを奪い合うのです。

人気企業だからってそこで入社して終了ではありません。入ってからが本当の戦いです。社畜として消耗していくのか、社内ニートとして置物になっていくのか…長い戦いで徐々に勝敗が明らかになってきます。どちらが勝ちなのかは断言できませんが…

 

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 問題はあなたが、そのパイの奪い合いに乗り込む覚悟があるのか、ないのかということです。奪い合いに殴り込む気なら、あなたは「社畜」ルートです。戦う気が無いのなら「社内ニート」ルートです。大企業になるほどこの傾向は顕著になります。中小企業なら新卒だろうといいから全員仕事しろやみたいな気風になりますが…大企業になるほど「こいつどうやって使ったらいいの」みたいな困ったちゃんが毎年発生するので、そういう人たちを収容する「追い出し部署」を設定したりします。過去に問題になりましたよね。要らない社員を社内ニートにして追い出す部署。

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リストラするのではなく、自分から辞めるように促すということですね。いやー怖い怖い。でもこういう部署、どこの大企業にもあるんじゃないんでしょうか。そして、「出世レース」に負けた社員はここに追い込まれる…一日コピーとシュレッダーとエクセルの開閉に消えていく日々…確実に病みます。

 

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 知人に、某大企業に内定した!と自慢していたものの、入ってみたら社内ニート化してしまい、やることが無さすぎるストレスに耐えかねて1年もしないうちに転職してしまった人もいました。大企業だからと言って大きな仕事ができるとは限りません。「プールされている人材」というのもいるのです。そしてそういう人たちは、リストラではなく「自分から辞める」ように仕組まれているのです。怖い怖い。社内ニートって怖いです。でもまあ、だらだら社内ニートするよりはさっさと転職したほうが身のためだと思いますが。

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 社内ニートはしんどいです。しかし、かといって「社畜」ルートに進んだ方がいいのかというと、これはこれでキツイ。当たり前ですが、少ない出世の道を大勢のライバルが突き進んでいくのですから、言ってみればサバイバルです。大企業なら数百人の同期がいますよね?彼ら彼女ら全員が敵です。奴らはいろんな手を使ってあなたの脚を引きずり下ろそうとしますし、罠も仕掛けます。上の人間と結託して失脚させようとしてきます。人間恐ろしいもので、信じられないくらい性格の悪い奴というのが存在します。

 

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 前世は悪魔だったのでは?というくらい性格が悪い人間というのがいます。そういうのは、早期に攻撃対象を決めて、徹底的につぶしにかかります。よくターゲットになるのは「ハイスペの女性」ですね。くだらない理由です。女のくせに俺より優秀で上から可愛がられているのが気に入らないなら潰す。それだけです。

 

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信じられないほど幼稚な理由ですが、こういう連中は、バカみたいな動機で、本気で相手を潰そうとしてきます。世のハイスペ女性は気をつけていただきたいと思います。女というだけで、攻撃される世界というのが、平成も終わろうというのに、未だに存在するのです。

 

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 とにかく、社畜ルートはきついです。仕事がきついのはもちろんのこと、ハラスメントもありますし、いじめもありますし、派閥争いもありますし、上下関係や微妙な格差を察して動かないといけませんし、「仕事以外の戦い」も非常に多いです。休日も出勤して、上司のご機嫌を窺って…残業したほうがより偉いみたいな戦いに追い込まれて…やがて身も心も病んで…「仕事したくない」とある朝わけもなく涙がぼろぼろ溢れて動けなくなってしまって…

 

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 激務というのは心身を確実に消耗させます。それに耐えられるタイプの人というのも確かにいるのですが、それに向いていないのなら、おすすめしません。わたしは激務大嫌いタイプだったので、社畜の戦いからは早々に離脱してしまいました。なんていうか、怖かったんですよね。学歴の戦いというのもありますし、あちこちに空気読まないといけないし、プライベートもあってないようなものでしたし…

 

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 わたしはMRを経験しましたが、あれはつらい。ワーカホリックしか勤まらない。長年勤めあげているのは、やっぱり尋常じゃなくタフな人です。頭おかしいんじゃないかってくらい働ける人しか続いていません。多くの同期はやめてしまいました。薬剤師のMRも辞めましたね。薬剤師の方が楽だって気づいたんでしょうね…MRは稼げる職業として有名ですが、その裏には当然激務があることを把握しておいた方がいいです。接待禁止になったとはいえ、仕事量はやはり膨大です。

 

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社畜も社内ニートもどちらもつらい。病む前に逃げよう

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思うのですが、暇すぎるのも忙しすぎるのもどっちもしんどいですよ。当たり前ですが激務は潰れてしまう。病気になってしまう。健康を損ねてしまう。うつ病などにかかってしまう。これはイメージしやすいと思います。しかし一方で、社内ニートというのもきついんですよ。何のために出勤しているんだ?毎朝電車に揺られて…なんのために職場に行くんだ?自分は誰のために仕事をしているんだ?そういう自問自答を繰り返してしまいます。

 

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 社内ニートはまじで地獄ですからね。ほかにみんなやることがあって忙しく動いているのに自分だけのんべんだらりとデスクにいなければならない屈辱というのは…結構なものです…普通の神経の人ならすぐにしんどくなってしまいます。「仕事をください」とお願いしても仕事をくれないわけですからね。デスクにいることしかやることがない。仕事もないからネットサーフィンするか、意味もなくワードを開いたり閉じたりするしかできない…これで給料がもらえるのならいいじゃないかと思うかもしれませんが、これも相当なストレスです。「会社に必要とされない」ことを毎日のように実感するわけですからね。

 

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 会社の社風によっては、定時を迎えても簡単に帰らせてくれなかったりね。「新人、まだまだやることあるだろ」って目で見られたり。いや、マジでやることないんですけど…この時間になるまでコーヒー8杯くらい飲んだんですけど…ってなってしまう。そして意味もなく残業してようやく会社から解放されて、「今日はいったい何をしたんだろう…」「明日は何をすればいいんだろう…」「来週は何をするんだろう…」「来月もこのままだったらどうすれば…」「来年もこうだったら…」と思考の沼に沈みながら電車に揺られながら帰途に着く…

 

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 ハッキリ言ってそんな人生、楽しいですか?生きている感じしますか?

仕事に押しつぶされるのはつらいです。もちろんつらいです。当たり前につらいです。

しかし暇すぎてつらいというのも、嫌じゃないですか?きょうもあしたもあさってもやることがなくて、日がなエクセルを開いては閉じて、ワードに意味不明の文章を打っては消すのもしんどくないですか?資格勉強が許されている職場なら、まだそれでもすれば時間を潰せますが…

 わたしも社内ニートの時期がありましたがつらかった。周りがやることたくさんあって忙しそうに動いているのに、自分だけぽつんとデスクにいるのがもういたたまれなくて、でも誰にやることを聞いても「ない」って言われるし、なにこれいじめ?!って逆切れしそうになりました。社内ニート、社内失業、窓際族ってつらいんですよ。それが平気で出来るタイプの人もいるんでしょうけど、私はそれがつらかった。プライドというか自尊心が日ごとに削り落とされていくようだった。

 

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 社畜で仕事につぶされそうで先を見失いそうな人はさっさと休むべきだと思います。一生そんな競争をしていられる覚悟があるのならやればいいと思いますが、しんどいですよ。競争心が強くてどんどん上り詰めてやる!役員になってやる!!みたいなガッツがあるのであれば別ですが…並みの人ではこの社畜戦争に勝ちあがっていくのは結構にきついことです。

 

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 そして社畜戦争に置いてきぼりにされた人たち。窓際族予備軍。この人たちもつらいです。何を生きがいにして、何をやりがいにして、何を明日の希望として、生きていけばいいんでしょうか?出勤してもやることがない職場、話すことが無い同僚、行く場所が無い会議室、とる必要が感じられない昼食、使う意味が無いパソコン、鳴らない電話、イスに座ったままの現状…控えめに言って絶望しませんか?こんな日常が続いてもなお「社内ニートの俺楽勝wwwww」って思いますか?私は思いません。

 

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 やりがいを求めすぎて燃え尽きてしまってもいけませんが、火種がない毎日というのも味気なく、とてもつまらないものです。これが人生半ばを終えてもう終活でもしようかというおじさんおじいさんならともかく、人生これからの若者が、大企業の社内ニートであきらめてしまうのは非常にもったいないことだと思います。20代、30、40、50、60…これからずっと続く社会人人生、ずっと「大企業のニート」として飼われて生きることが果たしてアリなのか?福利厚生だけむさぼって、「○○」という企業名にぶらさがって生きていけばOKと思うか?

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大企業とはいえ、傾いてしまうこともあります。どんなに経営安定と言われている会社ででもです。そんなときに、社内ニートのあなたが、安寧に暮らしていられるのか…若者だったならともかく、年老いたあなたが、大企業の社内ニートとして暮らすあなたが、「傾いた会社に必要とされる人材」であるかどうかは…考えてみればすぐに分かることでしょう。

 

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 働きすぎて命を失うことは絶対にあってはなりません。しかしその一方で、一切仕事を与えられず、化石のように暮らす社会人生活が、楽しいかというと、そんなわけがありませんよね。大企業に入ったからといって人生安泰ではありません。そこに入ってからの厳しい戦いは必至ですし、そこからあぶれた者は窓際族行きです。

 

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 大事なのは、病まないために、心が折れないためにどのように過ごすかです。柔軟性が大事です。社畜一直線に猪突猛進するのではなく、社内ニートでサボり倒すのではなく、「いつどうなっても大丈夫なように」逃げ道を作っておくことが大事なのです。どんな大企業だって5年後10年後は存在するかわかりません。

 

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常に「切り札」を隠し持っておくことは重要です。「この会社で働く」以外の道を用意するのです。それが休職であれ退職であれ転職であれ、なんでもいいのです。とにかく、カードを複数持つ。これが重要です。

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社会は甘くありません。4月の入社式のようなキラキラ感はもう二度と出せません。だったら、それなりの戦い方があります。「この会社で頑張る」だけが答えではないのです。疲れ果ててもう嫌だ…そう思ったとき、いつでも出せる「切り札」をポケットに入れておくのは重要です。