薬剤師のメソッド

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【転職】人間関係が悪い職場の薬剤師。我慢しなくてもいいと思う【病院・薬局】

人間関係の問題。

これはどこの職場に行ってもつきまとう問題ですよね。

人間関係ばっかりは、その職場に就職してみないとわかりません。

他人には適応できる職場でも、自分は適応できるとは限りません。

相性というものがありますし、どうしたって仲良くできない人というのはいるものです。

特に薬剤師という仕事は、その職業上、人間関係に悩むことが多いかと思います。

薬剤師という職場は狭いため、人間関係のトラブルが多い

わたしが前職のMRだったところ、実のところ「人間関係のトラブル」というのは多くはありませんでした。

もちろん社内ニート期間があったとか、労働時間が長すぎたとかの問題があって、結局は転職に至ったのですが…

 

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 しかし「社内の人間関係」にすごく悩んだ、ということはなかったかと思います。上司もそんなに悪い人ではなかったですし、同僚にも恵まれました。

何より「営業」なので外勤メインになるわけです。外勤は基本的に独りで行うものなので、誰かと協働する必要がないわけですね。

 

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もちろん卸や他社MRとの交流だって必要になってきますが、それでも一日中みっちり同じメンバーで顔を突き合わせて…なんてことはありません。

ちょっとムカつくやつや変なやつがいたとしても、その場だけ耐えればいいのですから、まあスルーできる範疇内だったわけです。

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もちろん相性が全く合わないドクターや、話を聞いてくれない薬剤師、やたら敵対心を燃やしてくるMR、情報をくれないMSなど……引っかかる人はたくさんいましたが、それでもそこまで悩むことはありませんでした。それは「常時接触する必要がない」人たちだったからだと思います。そのときの付き合いだけ。1日8時間以上一緒に過ごしていたら確実に精神崩壊していたと思います。

 

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 問題は、薬剤師に転職した後です。

薬剤師の職場は狭い!!

これはひしひしと感じます。

 

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病院に転職した後もとても感じました。先輩や上司からの監視がすごいし、何かミスがあればものすごい剣幕で怒られるし、ただ怒られるだけならまだしも人格否定まがいの発言を何時間もねちっこく仕掛けられる。

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パソコンで電子カルテをいじっている間もずーっと近くの席で「使えない人は困るよね」「なんでこの病院に来たんだろう」「はっきり言って向いていない人に来てもらってもこっちも迷惑なんだよね…」というようなことを聞こえよがしに言われていました。マジ辛い。

 

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女も男もどいつもこいつも粘着質でとっても性格の悪い人ばかりでした。あの病院はトラウマです。すべての病院がこうだとは言いませんが、本当に人間関係が悪かった。

 

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 にわとりには「つつき順」があるそうです。その集団の中で一番強いにわとりが2位以下をつつく。2位のにわとりは3位以下をつつく。3位は4位以下をつつく…というように。

このような現象が、薬剤師の職場でも発生していました。特に病院薬剤師という職場では「医師」「看護師」というヒエラルキー上位のにわとりにつつかれまくっている環境だったので、病院薬剤師内でも「つつき」が発生するわけですね。

 

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病院によっては看護師より薬剤師のほうがヒエラルキーが上かもしれませんが、わたしの前職は圧倒的に看護師>>>>薬剤師でした。薬剤師が少しでも意見を出そうとするもんなら顔を真っ赤にして言い返されましたし、患者さんにこっちが接触しようもんなら全力で阻止してきます。子供のいじめか!と言いたくなるくらい低レベルな争いがあたのです。

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そんなにわとりのつつきあいの中にいるとどうなるか。当然病みます。わたしは精神的にも肉体的にもぼろぼろになってしまいました。最初は「病院薬剤師ってかっこよさそうだし、最新の医療を学んで薬剤師としてレベルアップできる」と信じていたのに…実際に待ち受けていたのは過重労働と、劣悪な人間関係と、割に合わない給料でした。

 

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「人間関係」を理由とした転職があっていいと思う

病院薬剤師のあまりの劣悪な環境にすっかり疲弊してしまい身も心もよれよれになってしまったわたしは転職を決意しました。そもそも製薬会社→病院に転職したときも大して何も考えていませんでした。「病院薬剤師ってなんとなくやりがいありそう」くらいの薄いイメージしか持っていませんでした。薬局薬剤師よりも「医療職」っぽくてかっこいいイメージありませんか?いやもうほんと、イメージだけの転職でした。あれは失敗でした。

 

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 やりがいは今思えば、あったのかどうか…ただ言えるのは、やりがいだけでは続けていられないということです。やっぱり人間には心身の限界がありますし、理不尽を強いられ続けると誰だって嫌になってしまいます。そしてムカつく人間が基本的にずっと近くにいるという環境も耐えられなかったです。

 

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何がつらいってずーっと陰口や悪口を言われ続けることですね。わたしも含めて同僚みんな悪口を言われていましたが、本当に環境が悪く、雰囲気は暗かったです。上の人たちの性格が陰湿だと、職場全体が負のオーラに飲み込まれてしまうんですよね。

 

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 結果として、わたしは薬局に転職しました。薬局というと病院よりも人間関係が狭くなるので、さらにトラブルが発生するのでは…?と危惧していましたが、今のところ大丈夫です。これはラッキーとしか言いようがありません。人間関係とか相性とかは個人差がありますからね。

 

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薬局に勤務している友人でも、管理薬剤師からいじめられた人とか、先輩薬剤師からねちねちと悪口を言われ続けている人もいます。こればっかりは転職してみないとわからない。それでだめだったら異動を申し出るか、耐えるか、反撃するか、転職するしかないでしょう。

 

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 私個人としては「人間関係」を理由とした転職があってもいいと思います。よく「スキルアップ」とか「経験を積みたい」とか「更なる薬剤師の高みを目指す」とか…きれいな理由で転職する薬剤師を見かけるかと思いますが、そういうのは本当に個人差があるというか、転職する理由は千差万別でいいと思います。

 

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ぶっちゃけ、人間関係が理由で転職する人なんて実際いっぱいいます。私だって死ぬほどムカつく先輩とかいましたし、労基に訴えてやろうかと思うくらいひどい目に遭ったこともあります。事件になるんじゃないかって思うほどのパワハラを受けたこともあります。

 

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 そこで「我慢しよう、耐えよう」なんて思わなくていいと思うんです。

薬剤師はまじめで頑張り屋の人が多いので、しんどい状況に置かれても「自分が耐えたたらなんとかなる」と思いがちです。

 

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しかし、実際は逆です。耐えていても状況は好転しません。つらい事態に置かれたなら、すかさず自分からアクションしないと、状況は変わらないのです。

 

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 薬剤師の職場はひとつじゃありませんし、自分を活かせる場所は他にもたくさんあります。そこにしがみつく理由なんてありません。「ここ、ダメだな」と思ったら軽々と次の場所に移り変われるくらいのフットワークが時には必要なのです。そうしないと、あの電通事件のように、痛ましい事件だって起こらないとは言えないのです。

 

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 健康に勝る仕事なんてありません。どれだけやりがいがあろうと、収入がよかろうと、自分の心身を破壊してしまっては意味がありません。

働くことは、生きるためにすることです。働くために生きるなんてことはあってはなりません。わたしたちは労働の奴隷になってはいけません。医療職種という「やりがい」を免罪符にして心身を酷使させられる必要はないのです。

 

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苦しいなら転職しよう

転職してやっとちょっと落ち着いた環境になったわたしが思うことですが、やはりしんどいなら転職すべきだと思います。今は我慢だ我慢だ…とじわじわ耐えた挙句、心身を壊してしまった人を何人も知っています。健康より仕事を優先させるなんて本末転倒です。

 

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劣悪な人間関係だってそうです。悪口を言いまくる先輩、パワハラセクハラをしてくる上司、頼りにならない先輩、やたら陰口を言う調剤事務、狭い調剤室の中で常にバチバチとする人間関係……こんな環境で毎日毎日暮らしていたら胃に穴が開きそうです。本当にこんな職場でずっと働きたいと思いますか?自分に合った場所は他にもあるんじゃないかって思いませんか?

 

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 新卒で就職したところで一生働き続ける人なんていまどきほとんどいません。年功序列とか終身雇用なんて昔の言葉ですからね……いまどき、キャリアアップなり、職場改善などを理由にした転職なんて本当に当たり前のことです。むしろ同じ職場にしがみつき続けて、「そこでしか使い物にならない社内ニート」になんかなったらそれこそ最悪です。

 

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 自分の未来を拓くのは自分です。わたしたちはもう子供ではありません。先生や親に進路を示してもらう年齢ではありません。わたしたちは責任がある代わりに自由でもあります。どんな道を選ぼうと周りの大人にあれこれ言われる筋合いはありません。自分の幸せのために「転職」という道を選んだっていいのです。

 

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せっかく「薬剤師」という一生モノの免許を持っているのですから、それを有意義に楽しく活かせる環境を探していきましょう。つまらない人間関係の問題に頭を悩ませるのは、時間の浪費であり、人生の無駄遣いですよ。

 

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