薬剤師のメソッド

進学、就職、国家試験、転職など薬剤師の人生についていろいろ

【MR】お金持ちになりたいなら製薬会社への就職をおすすめ。奨学金返したい人にも【転職】

お金持ちになりたいですか、貧乏になりたいですか。

特殊な考えを持っている人以外、ほぼ99パーセント以上の人が、お金持ちになりたいと思うでしょう。

お金は大事です。あらゆる悩みからお金は私たちを助けてくれます。

日々の細かいことから人生の大事件まで、お金があればあらゆるトラブルを防ぐことができます。

ありすぎて困ることはないけれど、なくて困ることはたくさんある。

それだけで幸せにはなれないけれど、不幸は避けることができる。それがお金だと思います。

さて、そんな大事な「お金」を稼ごうと思ったら、どんな業界に就職するのが成功なのでしょうか。

製薬会社に就職するとお金持ちになれる

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個人的な経験から言うと、製薬会社への就職は、まず確実にお金持ちになることができます。企業の規模にもよりますが…中堅以上のクラスの製薬会社に就職すると、同年代の別業界よりも圧倒的に稼ぐことができます。

外資系の大規模な製薬会社ならなおさらです。新薬メーカーの方が顕著ですね。ジェネリックも高いっちゃ高いのですが、新薬メーカーの方が頭ひとつ抜けています。

 

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 ホワイトかブラックかは、正直なところ、入ってみないとわかりません。噂の範囲ではどうにも判定しづらいですからね…ただ、もしあなたが「激務でも稼ぎたい」「とにかくお金持ちになりたい」と思うのであれば、製薬会社という選択肢はアリでしょう。できるだけ規模が大きい新薬メーカーです。例をあげてしまえば武田やアステラス、ファイザーでしょうね。これらの会社で「稼げない」なんて言うのは寝言です。

 

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 一般的に給料は外資系>内資系です。成果主義を重要視されるので、売り上げが悪いMRは即座にさようなら~される傾向がありますが、そのぶん結果を出した人にはボーナスたんまりとか…ありますね。外資MRと話すと「あるときはボーナス○か月で、あるときは一切ゼロだった」なんてことがよくあります。良くも悪くも実力主義です。そのあたり内資系は生ぬるいですね。結果を出そうと出すまいと変わらない。

 

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 女性でがんがん稼ぎたい!一般職?!関係ないね!!どんどん前線に出て戦いたい!!!という血気盛んな方にも製薬会社、営業のMRはおすすめします。営業職はとにかくガッツ重要です。サバンナの動物かよってくらいぎらぎらした女子が多いです。

この手の人たちはあの手この手で医師から口座をもぎ取ります。女だからって舐めてかかると簡単に負かされます。ガチ女子MR本気で怖いですよ。

 

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 MRに限らず、研究開発、生産管理、安全管理、品質管理、品質保証、薬事、情報システムなど…内勤職であっても製薬会社は優遇です。福利厚生が豊富なので、給料以外のサービスをたくさん受けることができます。ありがたいのは住宅補助ですね。無い会社もあるみたいですけど…これがあるとないとでは本当に生活クラスが違うので要注意です。

都心に格安で住むことができる会社もあります。これだけで年間○十万円違うんですから大変です。福利厚生は要チェック。

 

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 ちなみに就職難易度は研究>開発>>>MRです。個人的体感として。研究の就職は年々厳しくなっているように感じます。コネのある研究室出身じゃないと厳しいんじゃないの?とすら思います。あとファーストの論文出してるとか、国際学会の経験があるとか、留学で研究したとか…ある程度の規模以上の製薬会社の研究職になろうと思うのであれば、旧帝大クラスの学歴も必要です。ロンダリングも一つの手ですね。

 

ただ年々どの部門も外部委託が増えてるから採用枠は減ってきている印象です。しかもコロナ以降はジリ貧が目に見えていますね…製薬は不況に影響しにくいとはいえ、100年に1度の災厄の前でどれだけ骨太でいられるか疑問です。

どうせ就職するなら、すぐ潰れなさそうな会社がいいですよね…

 

プロへの相談がおすすめ

就職活動は思ったようにはいきません。自己評価と社会からの評価が大きく異なりますし、それを確認することは難しいです。「お祈りメール」でそれを察してももう遅いです。内容ががたがたのESを送りまくってもダメです。だめなもんは何枚書いてもだめです。面接もそうです。そりゃ数をこなせばある程度形にはなりますが、ぶっちゃけ時間の無駄です。

若いころの苦労は買ってでもしろなんていいますが、正直楽したい。さっさと内定したい、残りの学生生活を有意義に過ごしたい。それは当然の感情じゃないですか?社会人になったら自由な生活なんて二度と得られないんですから。

おすすめするのは就活のプロに相談することです。自分で考え込むのではなく、専門家の力を借りるのです。

昔から「餅は餅屋」「下手の考え休むに似たり」といいます。経験から学ぶことも多いのは確かですが、効率だって重要です。めまぐるしく世界が変わるこの時代ならなおさらのことです。

マンツーマンでESや面接の対策を練ってくれる、そんな就活サポートサービスを利用するのも手段です。お金もかかりません。プロの力を借りることは恥ずかしいことでもずるいことでもありません。自分の人生に必要であれば、躊躇なく利用すべきなんです。

自分だけ、友達だけでは道に迷ってしまうことがあります。特に就活には明確なゴールがありません。内定したからといって、そこがホワイト企業とも限らないし…焦って内定してもそこがベストとはいえないし…

就活に不安を覚える方、焦る方、相談できる人がいない方は、このようなサービスを使うといいです。自分だけで悩んでも良い答えがポンと出るとは限りません。不安なこともぜんぶ含めてプロに相談する。それは今後の人生の基本にもなります。

「自分でどうにかする」力とは別に「他人を頼る」力も、大人には必要です。就活を後悔なきものにできるよう、考えてみましょう。

金遣い荒い人ばかり。ストレスの表れ…?

このご時世とミスマッチなのが製薬業界です。金の流れが激しいというか、一部のメガファーマはやっぱじゃぶじゃぶお金を使います…社員にも還元されます。まあ会社によりますけど。成績しだいでちっともボーナスを払わない会社もあれば、逆に好成績なのにサボりの連中と同じ程度しかもらえない会社もあります。どちらをよしとするかは好みでしょう。

まあ経済逼迫してないかぎり、製薬にいて貧しくなることは少ないです(逆に新卒から製薬の羽振りの良さを知ってしまうと、転職してからしんどくなるのはよくあることです) 製薬会社はとにかく稼げることが多いです。

そのため、金遣いが意味不明に荒い人も多いです。他人におごることが大好きで一日で財布をからっぽにしたりカード請求額がお察しくださいになってしまう人がいたり、ブランドもの大好きで次から次へハイブランドバッグを買ってはクローゼットの肥やしにしたり、高い車を買ってはSNSで自慢したり…感覚が少し違います。バブリーなんですよね。

 

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すべてのMRがそうとはいいませんが、金遣いが荒く、この倹約思考な時代にそぐわない考え方をしている人が多いのは事実です。ほっといてもお金がじゃんじゃん儲かりますからね。よっぽどギャンブルなどに入れこまない限り、使い果たすようなことはありません。

 

 

 思ったことは、「ストレスたまってるからお金で発散しているのでは…?」という説です。SNSを見るかぎり高い食事だったり高いホテルだったりディズニー三昧だったりいちいち大げさだったりするのですが、個人の生活にフォーカスしてみると荒れ果てている人が結構いて、業界の闇を感じます。お金をもらえるから生活が豊かなのではなく、お金をどう使うか、適切に使える環境があるかが大切だと考えさせられます。

SNSのキラキラ合戦に付き合わされるのも大変ですし、見栄のために大してほしくないものを買うのも心の充足にはなりません。自分が本当に欲しいもの、何を得たら幸せなのかを早々に見極めたほうがいいでしょう。

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 ただ、就活生には「MRは稼げる」ということだけは言っておきます。ウソじゃありません。これは真実。ある程度のレベル以上の会社なら絶対そう。零細は知りません。中堅以上なら確実。会社のクラスは別のサイトで調べてみてください。

MRの知り合いは何人もいますが「お金に困っている」人なんて見たことも聞いたこともありません。子供がいるなら別ですが…独身でそんな人いません。

 

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 馬鹿みたいにお金を使う人も多いです。靴に何十万もかけたりデパコスを買いあさったり海外旅行に飛び回ったり、尋常じゃない使い方です。そういうセレブなお金の使い方にあこがれる方にはMRはおすすめです。MRでお金に困っている人なんて聞いたことありません。いたら病気です。

こんなに学歴関係なく稼げる仕事なんてないと思っています。あるとしたら芸能人くらいでしょう。

 

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 学歴は関係ありません。さすがにメガファーマになるとMARCH以上、できれば早慶以上、旧帝理系クラスならなおよし…となってきますが、知り合いのMRでもそれなりのレベルの文系大学出身で社内トップの売り上げを出していたりするので、あんまり「学歴重視」の世界じゃないのかな…と思います。研究に比べれば全然ましでしょう…。

学歴はあまりよくないけれどとにかくお金が欲しい!稼ぎたいんだ!という人はMRですね。偏差値はあまり関係ない世界ですから。かなり体育会系というか、ゆるくない世界なのも事実です。甘く見ないほうがいいです。わたしは甘く見た結果すぐにMRやめましたから…

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 もちろん勉強しなくてもいいということでは一切ありません。努力根性気合いの世界ですから、死ぬほど勉強して医師に情報提供するのがMRのつとめです。

ちなみに上の記事にも書きましたが、新卒面接のコツは「羽生結弦」選手のマネをすることです。つくづく思いますが、人事の知り合いは口をそろえて「あんな子が面接に来たら絶対に採用する」と言っています。姿勢、目線、表情、話し方、言葉の選び方に注意してマネしてみましょう。

いい子ぶって損をすることはありません。就活のときくらい、自分はスーパーハイスペックなんだと思い込んで活動しましょう。思い込みって大切です。自信がある人はやっぱり採用されやすいですから。

 

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 奨学金を返したい人にもMRはおすすめです。給料が高いので…ボーナスで一気に繰り上げ返済も可能です。

貯金はいくらでもできるので、たとえば結婚前に完済したいのであれば、独身時代はMRで稼いで、奨学金を完済してから結婚して、結婚後は内勤職へ…というパターンも考えられます。別に内勤でも稼げるのですが、一攫千金したいならMR狙いがいいでしょう。

 

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プロへの相談がおすすめ

就職活動は思ったようにはいきません。自己評価と社会からの評価が大きく異なりますし、それを確認することは難しいです。「お祈りメール」でそれを察してももう遅いです。内容ががたがたのESを送りまくってもダメです。だめなもんは何枚書いてもだめです。面接もそうです。そりゃ数をこなせばある程度形にはなりますが、ぶっちゃけ時間の無駄です。

若いころの苦労は買ってでもしろなんていいますが、正直楽したい。さっさと内定したい、残りの学生生活を有意義に過ごしたい。それは当然の感情じゃないですか?社会人になったら自由な生活なんて二度と得られないんですから。

おすすめするのは就活のプロに相談することです。自分で考え込むのではなく、専門家の力を借りるのです。

昔から「餅は餅屋」「下手の考え休むに似たり」といいます。経験から学ぶことも多いのは確かですが、効率だって重要です。めまぐるしく世界が変わるこの時代ならなおさらのことです。

マンツーマンでESや面接の対策を練ってくれる、そんな就活サポートサービスを利用するのも手段です。お金もかかりません。プロの力を借りることは恥ずかしいことでもずるいことでもありません。自分の人生に必要であれば、躊躇なく利用すべきなんです。

自分だけ、友達だけでは道に迷ってしまうことがあります。特に就活には明確なゴールがありません。内定したからといって、そこがホワイト企業とも限らないし…焦って内定してもそこがベストとはいえないし…

就活に不安を覚える方、焦る方、相談できる人がいない方は、このようなサービスを使うといいです。自分だけで悩んでも良い答えがポンと出るとは限りません。不安なこともぜんぶ含めてプロに相談する。それは今後の人生の基本にもなります。

「自分でどうにかする」力とは別に「他人を頼る」力も、大人には必要です。就活を後悔なきものにできるよう、考えてみましょう。

激務と引き換え。それでもチャレンジしたいなら製薬会社に就職

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ただし製薬業界はいつも苛烈な競争の中にいます。メガファーマであろうといつ背後を撃たれるかわかりませんし、ダークホースが抜き出てくるかもしれませんし、気づいたら弊社が合併してしまったなんてこともよくあります。アステラスや第一三共だって合併してできた会社ですしね。

 

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 常に新薬を創るというプレッシャーと失敗のリスクを背負い、競合他社の開発状況に冷や汗を流し、突然の人員削減で仲間を失ったり、いきなりの全国転勤で全く知らない土地に飛ばされたり…

ほかの業界も競争が厳しいでしょうし、たとえば家電メーカーの世界のような極端な浮き沈みはありませんけれども、それでもシビアです。「新薬をつくる、売る」という使命を背負うのは、想像以上に重たいです。

 

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 わたしはもうMRではありませんが、今もMRをしていたり製薬業界にいたりする人は、なんだかんだで自分を削っています。いつ休んでるの?ってくらい激務に追われていますし、お金を使う代わりに心身のどこかを病んでいますし、家族のために働く…と言いつつ、全国転勤だから単身赴任で家族とは月1しか会えない、なんてこともざらにあります。

闇が深いものはあります。病んで辞めた知り合いも何人もいますし、他の業界へ去っていくのもよくある話です。何年も続けられる人は多くありません。とくに女性…女性MRが、たとえば結婚出産育児をしながら働くのは、本当に大変です。内勤に移る人も多いです。

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 稼げる、の裏にはやはり、厳しく地道な競争という試練が隠れています。それでもなおMRになりたい、稼ぎたい、というガッツのある若者は、ぜひMRにチャレンジしてみたらいいでしょう。決して楽な道ではありませんし、つまずくこともありますし、「こんなはずじゃなかった」って思うことも多数あります。

 

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 理不尽なことをたくさん強制されるかもしれません。恥もかくでしょう。交通事故に巻き込まれることもあるでしょう。それでも生き残っていけるタフな人材というのを、製薬業界は求めています。ちなみに私はそういう人材ではなかったのであっさり脱落しました。やってられませんよ、MRなんて厳しい世界…。

 

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 MRが続くのは、良くも悪くも鈍感な人や、とびぬけてタフな人だと思います。自分にそういう要素があると思うのであれば、ぜひ応募してみてください。過酷な世界ではありますが「お金持ちになりたい」なら、確実に実現できますよ。

プロへの相談がおすすめ

就職活動は思ったようにはいきません。自己評価と社会からの評価が大きく異なりますし、それを確認することは難しいです。「お祈りメール」でそれを察してももう遅いです。内容ががたがたのESを送りまくってもダメです。だめなもんは何枚書いてもだめです。面接もそうです。そりゃ数をこなせばある程度形にはなりますが、ぶっちゃけ時間の無駄です。

若いころの苦労は買ってでもしろなんていいますが、正直楽したい。さっさと内定したい、残りの学生生活を有意義に過ごしたい。それは当然の感情じゃないですか?社会人になったら自由な生活なんて二度と得られないんですから。

おすすめするのは就活のプロに相談することです。自分で考え込むのではなく、専門家の力を借りるのです。

昔から「餅は餅屋」「下手の考え休むに似たり」といいます。経験から学ぶことも多いのは確かですが、効率だって重要です。めまぐるしく世界が変わるこの時代ならなおさらのことです。

マンツーマンでESや面接の対策を練ってくれる、そんな就活サポートサービスを利用するのも手段です。お金もかかりません。プロの力を借りることは恥ずかしいことでもずるいことでもありません。自分の人生に必要であれば、躊躇なく利用すべきなんです。

自分だけ、友達だけでは道に迷ってしまうことがあります。特に就活には明確なゴールがありません。内定したからといって、そこがホワイト企業とも限らないし…焦って内定してもそこがベストとはいえないし…

就活に不安を覚える方、焦る方、相談できる人がいない方は、このようなサービスを使うといいです。自分だけで悩んでも良い答えがポンと出るとは限りません。不安なこともぜんぶ含めてプロに相談する。それは今後の人生の基本にもなります。

「自分でどうにかする」力とは別に「他人を頼る」力も、大人には必要です。就活を後悔なきものにできるよう、考えてみましょう。