薬学部5年次では約半年間、実務実習が行われます。
病院や調剤薬局に薬学生が実際に赴き、調剤や服薬指導を経験します。
薬剤師の仕事を初めて目にする方も多いでしょう。
驚きも多いでしょうし、学ぶことも多いでしょう。
教科書だけでは学べない、薬剤師や医療の裏側をたくさん知ることになります。
しかし、実務実習はいいことばかりではありません。
勉強になる一方で、トラブルの可能性も秘めています。
たちふるまいを少し間違えると、11週間の実務実習が苦しいものになりかねません。
続きを読む薬学部5年次では約半年間、実務実習が行われます。
病院や調剤薬局に薬学生が実際に赴き、調剤や服薬指導を経験します。
薬剤師の仕事を初めて目にする方も多いでしょう。
驚きも多いでしょうし、学ぶことも多いでしょう。
教科書だけでは学べない、薬剤師や医療の裏側をたくさん知ることになります。
しかし、実務実習はいいことばかりではありません。
勉強になる一方で、トラブルの可能性も秘めています。
たちふるまいを少し間違えると、11週間の実務実習が苦しいものになりかねません。
続きを読む私は毎年見るのがつらくなるものがあります。
4月の新入社員の入社式です。
皆眼をきらきらさせているんですよね。航空会社の人とか紙飛行機飛ばしたりして。
大手IT会社とかは有名人を呼んで講演したり。とにかく派手にやるんですよね。
新入社員代表の人が、テレビインタビューに答えて目をきらきらさせながら「社会に貢献したい」とか言っちゃうあれ。
あれが毎回つらくなるんですよ。もう毎年毎年繰り返し。希望に目を輝かせながら、労働という生涯続く坩堝に吸い込まれていく若者たち。
彼らが半年もしない間に変わり果てるんですよ。もう見てられない。それ見たことか、と思ってしまいます。社会に、仕事に、夢を抱いている方がおかしいんですよ。
続きを読む病院薬剤師として約1年働いていました。
製薬会社を辞め、薬剤師として初めての転職です。
地元に近い地方の急性期病院で、それなりの知名度もある病院です。
製薬会社での労働環境や人間関係に不満を覚え、「一念発起して薬剤師としてのキャリアを積みたい」と思うようになった私のチャレンジでした。
しかし、そんな病院薬剤師生活も長くは続きませんでした。
労働環境がブラックだったのです。
続きを読む昔から思うことがあるのです。
「やりたいことがあるのならそれをやればいい。やりたいことをやるために、やらなければならないことがあるのなら、それをやるしかない」
「しかし、最初からやりたくないようなことは、やらなくてもいい」
ややこしい言い方ですね。しかし、私は人生について上のように考えています。
続きを読む病院薬剤師、大変でした。
軽い気持ちで転職したのが間違いでした。
そもそも、病院薬剤師ってなんとなく憧れていたんですよ。
響きがカッコいいじゃないですか、病院薬剤師って。
医療ドラマみたいな世界の中で、患者さんのためにばりばり働いて医療に役立つことができたらいいなって。
仕事の中で輝く私素晴らしい!なんて思ったこともあったのです。今思えばはかない幻想ですが…
続きを読む
午後ってしんどいですよね。
眠いですよね。ぼんやりしますよね。仕事なんてやってられませんよね。
午前中は集中力を保って仕事に打ち込めているのに、どういうわけか、昼食後って集中力ががくんと落ちますよね。
消化器官に血液が集まっているので脳みそが動かなくなるのは仕方ないことなんですが、かといって午後に仕事をしないわけにはいきません。
いくら眠いからと言ってデスクでぐーぐー寝たり、会議中に船をこぎまくるのはよくありません。中途半端にうとうとしても意識は覚醒しませんし、周りの心証も悪くなります。
そんなときにおすすめしたいのが「コーヒーナップ」と呼ばれる方法です。コーヒーを飲み、仮眠をとるという手法です。
続きを読む当ブログ「薬剤師のメソッド」は、現役薬剤師が運営する「薬学生・薬剤師の人生について考えるブログ」です。薬学部への進学、薬学部での学生生活、実習のこなしかた、国家試験対策、就職活動、就職後の仕事、転職……薬剤師にかかわるあらゆることをピックアップして自分の経験などを交えながら語っていくブログです。
あなたは日中眠くて眠くて仕方ない思いをした経験はありませんか。
眠くて眠くて集中力が途切れまくって、仕事も手につかないくらいつらい思いをしたことはありませんか。
私は社会人になりたてのころ、日中の眠気に苦しめられました。
大事な会議でもうとうとしてしまい、上司にめちゃくちゃ怒られた経験もあります。
社会人として、日中ちゃんと起きていることは重要というか基本的な事項です。
日中の眠気を回避するためにどのような対策が考えられるでしょうか。
続きを読む新社会人のみなさん。
みなさんは仕事をやる気がありますでしょうか。
毎日毎日こなさなければならない仕事。生きていくお金を稼ぐためにやらなければならない仕事。
みなさんはそんな仕事をこなしていくエネルギーを持っていますでしょうか。
続きを読む仕事をしていると嫌なことばかりありますよね。
楽しいことばかりで暮らしていければ楽ですけど、そうもいきません。
上司から怒られることもありますし、納得いかないことで責められることもあります。
理不尽でイライラさせられることもありますし、単に肉体労働で体が疲れ切ってしまうこともあります。
そのストレスを引きずって暮らしていると、日に日にその疲れが蓄積していってしまいます。
溜まり溜まったイライラは、心身に不調をもたらします。
疲れはこまめに発散しておかないと気づかないうちに蓄積し、病となって襲いかかってきます。
ストレスを撃退する方法は、常に備えておかなければなりません。
人間だれしも、できれば健康に生きたいと願うものです。
自分から不健康になることを願う変わり者はなかなかいないでしょう。
しかし、普段の心がけから、健康であろうと努められている人というのはなかなか少ないです。
私も健康でありたいと願うものの、生活習慣が不規則になり、一時はブラックな労働環境に心も体もぼろぼろにされそうになりました。
なんとか復帰を果たした私が、日々で心身を健康に保つために取り入れている生活習慣をここに書きます。
続きを読む仕事はできれば生き生きと取り組みたいものです。
しかし、実際には、いつも楽しく仕事をするというわけにはいきません。
理不尽なこともありますし、急な対応に迫られることもあります。
責任を負わされることだってあります。
上の無能さに頭を痛めることもあるし、下が思うように動いてくれないことにイライラすることもあります。
フラストレーションがたまり続けると、心は折れます。
仕事で心が折れるのは、もったいないことです。
心が折れないようにするには、どうすればいいのでしょうか。
続きを読むブラック企業は滅ぶべき存在です。
人材を使い捨て、少ない報酬で長時間労働させ、人が死んでも何も思わない。
人を雇うものとして最低の態度ですし、そんな企業に自分から行くような人はいないでしょう。自殺行為に等しいものですから。
就活でももちろんそうです。いくら新卒で就職するのが当たり前とはいえ、誰が好きこのんで、自分からブラック企業に突っ込んでいきたいと思うでしょうか?
しかし、「どれがホワイトか」「どれがブラック企業なのか」これについては、各人の考えによって分かれてくると思うのです。
続きを読む面接対策について、薬剤師編は以下の記事を参考にしてください
method-of-pharmacist.hatenablog.com
春から夏は就活シーズンです。
黒い髪の毛に黒いリクルートスーツ。
いつものあの格好に身を包んだ学生たちが、西へ東へ走り回っているのが風物詩です。
街中のカフェにはESや書類とにらめっこしている黒い学生ばかり。
彼らがこの先どんな進路を進んでいくのか、つい弟や妹を見るような目で眺めてしまいます。
新卒就職で定年まで働ける人なんて非常に珍しい現代。
新卒の就職先ですべてが決まるという時代ではありませんが、そうはいっても就職先というのは大切です。
なんせ「新卒」というプラチナチケットを使えるのは人生でたった一回です。
悔いのない就職活動を送れるように、限られた時間を有効に使いましょう。
続きを読む