わたしは薬剤師ですが、患者として病院や調剤薬局に行くことがあります。
そこで薬剤師の対応を受けるわけですが、「この対応はちょっとどうなの…」と思うことがあります。
もちろんきめ細かい素晴らしい対応をしてくださる薬剤師さんも多数いるのですが、中には「何だこいつ!もうこいつのいる薬局なんて二度と行かない!」と思ってしまうこともあります。
自戒を込めて、経験したことを書き残しておきます。
続きを読むわたしは薬剤師ですが、患者として病院や調剤薬局に行くことがあります。
そこで薬剤師の対応を受けるわけですが、「この対応はちょっとどうなの…」と思うことがあります。
もちろんきめ細かい素晴らしい対応をしてくださる薬剤師さんも多数いるのですが、中には「何だこいつ!もうこいつのいる薬局なんて二度と行かない!」と思ってしまうこともあります。
自戒を込めて、経験したことを書き残しておきます。
続きを読む仕事をしているといろいろな人がいます。
本当にいろいろな人がいます。
気が合う人もいますが、合わない人もたくさんいます。
この世のものとは思えないくらい性格が悪い人もいます。
なんでこんな人が社会で生きていられるんだろうと疑いたくなるほど性格が悪いような人もいます。
中にはとにかく悪口を言うのが好きな人もいます。
職場で悪口をばらまくのが趣味のような人もいます。
こういう人たちがいると職場が悪口大会のようになってしまいます。
とても職場の雰囲気が悪くなってしまいます。
こういった人たちにはどのように対応すればよいのでしょうか。
続きを読む社会人のみなさん。特に新入社員のみなさん。
職場には慣れてきたころでしょうか。社会というものを少しずつでも実感し始めたころでしょうか。
そうすると思い始めることがあると思います。「うわ、人間関係めんどくさい」って。
私も思います。10000000回思います。かのアドラー心理学の本でも、人間のトラブルのおよそすべての原因は人間関係にあると言っていました。それだけ人間の悩みというのは、人間関係にあるということです。人は人とかかわっていかないと生きていけない。しかし誰とでもうまくやっていけるわけではない。だからこそ問題が発生するのです。
続きを読む薬剤師はなぜか「暇そう」というイメージを持たれる職業です。
調剤室の奥で引きこもっている印象があるからでしょうか。
あまり人目に触れない職業と言うのもあって、「あまり忙しくない」「楽に稼げそう」などという漠然としたイメージを持たれることがあります。
私も知人の学生から「薬剤師は楽して稼げる職業のように思えるから薬学部への進学を考えている」と相談されたことがあります。
しかし、実際は異なります。
続きを読む2018年の夏。
暑いですよね。
本当に暑いですよね。
初めて生命の危機を実感しました。
「夏を越さずに死んでしまうのではないか」と初めて思いました。
私はわりかしアクティブなほうなのですが、今夏ばっかりは暑すぎて、初めて外出を控えましたよ。
それも「外出したら日焼けしちゃう」とかいう理由じゃなくて、「外に出たら死ぬから」っていうガチの理由でした。ただ生活しているだけで命の危険を感じる夏なんて30年近く生きてきて初めての経験だったので、ただただ驚きました。
そして、この夏をどうにか乗り切るためにさまざまなアイテムを駆使してきたので、ここにまとめておきます。来年の夏が暑いのかどうか知りませんが、また猛暑になりそうだったら、ここに書いてあるアイテムを使う予定です。ガチの暑さは生命を脅かしますからね…
※2018年6月追記済み
続きを読むわれわれ社会人は、収入を得るために仕事をします。
よほどのすねかじりか石油王かでもない限り、働かずに生きていくことはできません。
大多数の人は仕事をして、労働の対価として報酬を得て、その報酬で生活を成り立たせています。
しかし、その「仕事」に対して、必要以上に入れ込んでいる人を見ると、わたしは違和感を覚えざるを得ません。
仕事など、収入を得るための手段にすぎないと思うのに。
まるで「仕事だけが自分の生きがい」「仕事を通じて自分の人生を正当化する」といわんばかりに仕事に打ち込んでいる人を、見かけることがあります。
仕事に打ち込むことはいいことですが、限度を間違えると大変なことになります。
続きを読む4月。それは日本では始まりの季節です。
大学などの学校の入学式も行われますし、多くの企業の入社式も行われるでしょう。
リクルートスーツに身を包んだ新社会人たちが期待と不安を持って社会という広い海の中に飛び込む季節です。
今まで大学で大人たちに守られて暮らしてきた学生にとって「新社会人」とは緊張するシチュエーションです。自分の一挙手一投足が間違っているんじゃないかと不安になりますし、何かをやらかしてしまわないか、仕事でミスを犯してしまわないかと心配ごとでいっぱいになってしまいます。
また「やらかしてはいけない」と新社会人だからって張り切りすぎて、ゴールデンウイークが終わった途端「五月病だ…アカン…やる気が出ない…何もできない…」と燃え尽きてしまう人もいます。まじめな頑張り屋ほどそうなってしまう傾向があります。
それでは、しんどい「新社会人」をどう乗り越えていけばいいのでしょうか。
続きを読む人間関係の問題。
これはどこの職場に行ってもつきまとう問題ですよね。
人間関係ばっかりは、その職場に就職してみないとわかりません。
他人には適応できる職場でも、自分は適応できるとは限りません。
相性というものがありますし、どうしたって仲良くできない人というのはいるものです。
特に薬剤師という仕事は、その職業上、人間関係に悩むことが多いかと思います。
続きを読む海にいる魚を狭い水槽に入れると、魚どうしでいじめが始まるそうです。
広い空間では共存できていた魚たちが、小さな空間に押し込められると、途端に格付けやヒエラルキーの設定、派閥の誕生などが起こり、弱い魚は淘汰されて死んでしまうそうです。
同様のことは、人間社会でも当然発生します。
声がでかい態度のでかい人間はふんぞり返り、立場の弱い人間は追い詰められてしまう。これが生き物の世の常です。強い者が生き残り弱い者は消えていく。まさに弱肉強食です。
もちろん薬剤師の世界だって同じです。いじめにパワハラ、なんでもありです。
続きを読むお休みが終わりましたね。
皆様におかれましては、お休みが終わって仕事を再開したころでしょうか?
え?お休みがそもそもなかった?
そうですよね…そういう職場も多いですよね。
長い休みがない職場もたくさんあります。代わりの夏休みも仕事でつぶされてしまう人を多く聞きます。
つくづく思いますが、日本人というのはまめに働く国民性だと思います。
あのドイツ人でさえ1年160日休んでいるというのに、日本人は仕事がいやだいやだ言いながら平気で何十連勤もしているわけですからね。カローシという言葉が世界共通語になってしまう恐ろしい国です。いい加減みんなで「仕事めんどくさい」ってストでも起こせばマシになるかもしれないのにね。さすが社畜の国です。
続きを読む仕事は一所懸命やるものです。
でも、無理をしながらやるものではありません。
一生続いていくものなのですから、全力でやり続けるものじゃないんです。
途中で息切れしてしまう危険性があるので、毎日をフルパワーで生きていてはつぶれてしまいます。
働くことって毎日続くことなので、無理がきかないのです。
くれぐれもエネルギーをつぎ込みすぎないようにしてください。
続きを読む薬剤師は医薬品を扱う職業です。
それゆえに神経を使い、ストレスをためることが多い職業です。
薬剤師として働いていて「ああ、しんどいなあ…」「薬剤師って苦労するなあ…」と思うことをピックアップしてみました。
続きを読む精神系のクリニックの門前薬局で働いていると、メンタルに疾患を抱えた患者さんが多数いらっしゃいます。
疾患の種類は多々ありますし、原因も様々です。
遺伝的なものであり親から引き継いだ疾患の治療を続けながら社会人として働いている人もいます。
急な家族の不幸により強いショックを抱え、寝食もままならない状態になっている人もいます。
原因は一切わからないけれど精神面で非常に不安定な状態にあり、薬物治療を必要とする方もいます。
しかし、多くの患者さんの場合、「仕事のストレス」を原因として精神面に不調をきたしています。
続きを読む薬剤師になるためには薬学部薬学科を卒業しなければなりません。
現代では薬学科を卒業するには最低でも6年の時間が必要になります。
18歳から24歳。長いですよね。はっきり言って面倒くさいです。
貴重な6年間を勉強に費やすので、薬学部への進学は結構なばくちです。
失敗したら学生時代の長い時間をどぶに捨ててしまいますし、免許を得られなかったら最悪です。
私はどうにか6年間で薬学部を卒業し、薬剤師になることができました。
しかし、学生時代でやっておけばよかったな…と思うことがたくさんあります。
続きを読む薬学部では研究室選びが重要です。
ここでの選択が後の学生生活を大きく左右します。
研究室にもさまざまな研究分野が存在します。
有機化学、分析化学、生物化学、情報薬学・・・・学校にもよりますが、たくさんの研究分野があります。
研究内容については各研究室によって異なるので、自分の興味のある分野で選んでみるのがいいでしょう。
しかし経験的にひとつ言えることがあります。
それは「バイオ系の研究室は拘束時間が長い」ということです。
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