薬学部では研究室選びが重要です。
ここでの選択が後の学生生活を大きく左右します。
研究室にもさまざまな研究分野が存在します。
有機化学、分析化学、生物化学、情報薬学・・・・学校にもよりますが、たくさんの研究分野があります。
研究内容については各研究室によって異なるので、自分の興味のある分野で選んでみるのがいいでしょう。
しかし経験的にひとつ言えることがあります。
それは「バイオ系の研究室は拘束時間が長い」ということです。
続きを読む薬学部では研究室選びが重要です。
ここでの選択が後の学生生活を大きく左右します。
研究室にもさまざまな研究分野が存在します。
有機化学、分析化学、生物化学、情報薬学・・・・学校にもよりますが、たくさんの研究分野があります。
研究内容については各研究室によって異なるので、自分の興味のある分野で選んでみるのがいいでしょう。
しかし経験的にひとつ言えることがあります。
それは「バイオ系の研究室は拘束時間が長い」ということです。
続きを読む高校生の皆さんは、夏をどのようにお過ごしでしょうか。
8月と言えばオープンキャンパスの季節ですね。
さまざまな大学に通い、どんな雰囲気なのか、カリキュラムはどのようなものなのか、どんな環境で勉強ができるのか…未来のキャンパスライフをイメージする良い経験になることでしょう。
高校生の皆さんには、今後の学生生活を楽しむうえで、ぜひオープンキャンパスはどんどん経験していってほしいなと思います。
ところで、皆さんは大学に入ったらどのような学生生活を送りたいですか?
勉強をたくさんしたいですか?それともプライベートをがんばりたいですか?
もしもたくさん遊びたいと思っている方がいらっしゃるのであれば、一言言っておきたいです。
「薬学部はやめたほうがいい」
続きを読む特に大学生後半あたりから湧き出てくると思います。
「意識高い系」と呼ばれる人たち。
うざいですよね。とてもうざいですよね。私もかなり迷惑しました。
彼ら彼女らはなんであんなにうっとうしいんでしょうか?
暑苦しいというか押し付けがましいというか、そのくせ自分の努力は怠っているというか…
言動に行動がついてきていない感じが非常に痛々しいんですよね。
こういう「意識高い系」、大学にも職場にも必ずいます。
新社会人の方は気を付けておきましょう。変な意識高い系同期につかまってしまったら面倒くさいです。
続きを読むわたしは薬剤師ですが、いち患者でもあります。
花粉症とかアレルギーとか、体に不調を抱えやすいたちなので、しょっちゅう病院に行きます。
患者として病院に行く機会も多いのですが、いやな思いをすることもよくあります。
こんな病院がどうして存続していられるんだろう?と不審に思うことも多々あります。
医療の世界はサービス業とはいえ、ほかの職種と比べるとまだまだ甘やかされているのだなと思わざるをえません。
続きを読むこの平成も終わろうという時代に。いまだ女性差別というものが存在していたのですね、それもフェアで判定されるべきの「学力」というものに関して。
東京医科大学の不正入試問題については、私もうんざりしました。女性医師が働きにくい環境であることは知っていましたが、それにしてもこんなに露骨な操作があるなんて想定していませんでしたから。
女子がいくらいい点を取っても、減点されるんですねえ…女というだけで。逆に男というだけで、下駄をはかせてもらえる。
医者になりたい男子は東京医科大学を受験したらどうですか?実力以上に加点してもらえるから、医者になりやすいですよ笑
続きを読む
このブログは一定数「薬学部 後悔」というワードで検索されて来る方がいます。
このブログで再三言っていますが薬学部は恐ろしい学部です。
勉強ばかりする学部です。2005年以前の旧4年制ならまだましでした。
4年勉強すれば薬剤師になれるのですから、勉強地獄も4年で解放されました。まあ大学院に進む学生も結構いたようですが…
ところが2006年からは「薬剤師になりたい」と思うのであれば最低6年大学に通わなければならなくなりました。ぶっちゃけこれは改悪としか思えませんし、薬剤師って6年も通わないと取れない資格なのか大きな疑問なのですが…とにかく、現代日本で薬剤師になりたいと思うのであれば「6年制薬学部」を選択するしかありません。4年制?あんなの選んでも薬剤師になれませんよ。間違って4年制を選んでしまった?ご愁傷様です。
続きを読む薬剤師は社会的に意味のある仕事です。
社会的に意味のない仕事なんてありませんが、薬剤師は医療にかかわる仕事ということで、意義も責任も大きい仕事です。
薬剤師は誇りをもって自分の仕事にあたるべきですし、手抜きしてはなりません。
しかし、毎日毎日、同じような仕事の繰り返し…。
誰かからほめてもらえることもなく、特別代わり映えのしない日常が淡々と続くだけ…。
薬剤師の仕事を何年もしていると、「あれ、この仕事ってやりがいないな」って思ってしまう瞬間はありませんか?
薬剤師は責任が重く、ミスが許されず、人間の生命にかかわる大きな仕事であるにもかかわらず、その社会的意義はいまいち浸透しきっていない側面があります。
薬剤師の仕事の重さを社会的に認めてもらえないこと、軽んじられることがたびたびあることから、「薬剤師はやりがいがない仕事だ」そのように思ってしまう人も少なくありません。
続きを読む4月。それは始まりの季節です。
3月に華々しく大学を卒業し、4月からついに「新社会人」へ……
大学という長い人生のモラトリアムを越え、ついに茫々と広がる新社会人砂漠へ足を踏み入れた若人たち…
この先は果てしなく広く、長く、罠に満ちており、油断すれば足をすくわれ、騙され、けしかけられ、蹴落とされ、けなされ、比べられ、理不尽なことを命じられ、謎の怒号を浴びせられ…
ぬくぬくと生きていた大学生時代とは比べ物にならない現実が待っているわけです。
わたしも製薬会社のMRとして新社会人を迎えましたが、まあ1年目はひどかったです。黒歴史と言ってもいいです。
新社会人にこれからなる方々に「新社会人ってこういうのがあるぞ」という私の経験を書いていきます。
続きを読むわれわれ薬剤師は患者さんを前にした職業です。
調剤薬局や病院で患者さんの対応をするわけですが、患者さんと言うのはいろんなタイプの方がいます。
こちらが恐縮するくらい丁寧な人もいれば、モンスタークレーマーな人もいます。
しかし共通するのは「患者=何かを患っている人」であり、心身のどこかに異常がある人たちです。
そんな人たちとわれわれ医療職が向き合っていくには、忘れてはならなないものがあると思います。それは「共感的態度」です。
続きを読む薬剤師は命にかかわる仕事です。
少し使い方を誤れば人間の生死も左右してしまうようなものを扱う仕事です。
毎日ルーチンのように薬を扱っていると、薬をそのような目で見ることも少なくなってしまうかもしれません。
しかし、薬は、患者さんにとって非常に大切なものです。
薬があるかないかで、自分の生活が大きく変わります。
そのような大切なものを扱うという意味で、薬剤師は常に倫理観を持って仕事をしなければなりません。
続きを読む働きたくない。
多くの人類の共通の答え、働きたくない。
働きたい。え、あなた、働きたいんですか?正気ですか?
お金と衣食住さえ整っているのであれば、働かない生活のほうが良くないですか?
なんで働くんですか?お金のためでしょう?
お金がかかっていないのであれば70億人のうち69.99999999億人は働きたくないはずです。お金を稼ぐために働いているのです。ありがとうを集めるために働いている?はい、サヨウナラ~。わたしたちは今日も明日もお金のために働くのです。それ以上でもそれ以下でもありません。やりがいなんて犬に食べさせとけばいいのです。
続きを読む電通新入社員が過労自殺した件について、東京労働局が電通に立ち入り調査を始めました。
過労死した新入社員は、月100時間を超える残業をしていました。彼女のツイッター内容を見る限り、「午前4時に退社」「1日20時間会社にいる」など、月100時間ではおさまりきらない残業をしていたことも予測がつきます。
聞き取りを受けたほかの社員も、「ここ数か月は月100時間以上の残業が続いている」と証言しており、電通の常軌を逸した労働形態がうかがえます。
今回の調査で電通の異常な労働状況が明るみになり、長時間残業に苦しむ社員がいなくなることを願ってやみません。新入社員の彼女が命がけで伝えてくれたメッセージが、日本の労働を変えることを祈っています。
続きを読む患者として調剤薬局に行くとよく思うことなのですが、声が大きすぎる薬剤師っていますよね。
個人的に、わたしはとても苦手です。
お年寄りとお話しするときは小さな声では聞こえないから致し方ないかもしれないのですが、それにしても声が大きすぎる薬剤師って、たまにいます。
頼むから、少しは気を使ってくれ!って気分になります。
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極論に聞こえるかもしれません。
無茶を言うなと言われるかもしれません。
しかし、私はあえて提言したいです。
やりたいことがない、と悩んでいる学生さん。
自分の夢が見えないと思っている学生さん。
薬剤師になってみませんか?
薬剤師になると生活が安定します。
当面、薬剤師があぶれる時代にはなりません。
免許さえ持っていれば仕事に恵まれます。
リストラや就職難とは無縁です。
やりたいことを追いかけるのはそのあとからでも遅くないのではないでしょうか?
続きを読む薬学部の学生生活は長いです。
6年ですよ、6年です。
小学校と同じ年数ですよ。
それだけの時間を、同じメンバーで、同じような内容を、同じ場所で勉強する…
はっきり言って、飽きないほうが不思議です。
よっぽど薬学が好きな薬学馬鹿なら別ですが、ほとんどの人が一回は「つまらない」と感じるはずです。
それは決しておかしいことではありません。
私でもいやですよ。
6年間も大学で同じようなことを延々と勉強するのって。
疲れて当然ですよ。
私も自分で思いますもん。よく6年間も我慢できたもんだねって。
だから、同じように「薬学部がつまらない」って思っている人って、きっと多いんだと思います。
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